第7霊信の公開その5
アトランティス大陸では、多神崇拝が行われていた。
各惑星により信仰は異なり、信仰対象がないものたちもいたため、そういった意味ではまとまりは見られなかった。
植物を崇拝するものたち、石と水を崇拝するものたち、動物を崇拝するものたち、人を崇拝するものたち、そして惑星を崇拝するものたち、宇宙を崇拝するものたち、あらゆる信仰対象がそこにはあった。
ある一定の流れは破滅へと向かい、そこにはあなた方(稲垣とM子)は存在しなかった。
そのとき、その惑星と同じ手段を用いていたにもかかわらず「その技術によるデメリット」を知るものはなく、その惑星で起こったものの多くは忘却のかなたへと消えてしまっていた。
惑星信仰をするものたちは「惑星との語り手」を選び、そのものにその内容を伝え、惑星を慰める役目が与えられていた。
そのものの生命エネルギーを転換し、それは行われていた。
それは、他の信仰でも同じであり、それぞれの対象との「語り手」が選ばれそういった役目が与えられた。
(中略)
戦乱が広まり、それぞれの信仰を持つものたちは団結するものと対抗するものとに分かれた。
惑星を信仰するものたちは、石と水を信仰するものと団結を図った。
そして、植物を信仰するものは追いやられた。
なぜなら、彼らは「争うことを拒みその流れに任せた」からだ。
地球で滅びを迎えたとしても、他の惑星もしくは地球で別の世という旅を進めていくことを理解していたからだ。
今では滅びを迎えた種を従え、動物を信仰するものたちはどのものとも団結はしなかった。
宇宙を信仰するものたちは、啓示を受け別の惑星へと移住した。そのものたちは、これまで多くの啓示を地球に残るものに与えてきた。
(つづく)
0 件のコメント:
コメントを投稿