2020年3月5日木曜日

「生き霊」への除霊療法による改善事例

    SAM催眠学序説 その130   


今回紹介する記事は、ブログ「宝田昌子『素敵なあなたに微笑みを』SAM前世療法北陸」の
管理人宝田昌子さんの記事です。
彼女は、わたしの主宰する催眠塾の卒業生です。

彼女が、3年前わたしの元へSAM前世療法セッションに最初に訪れたときの主訴は、毎夜の歯ぎしりがひどく、歯科医から、犬歯にひびが入っているのでこのままでは歯がもたない、という診断が下りたことでした。
歯ぎしりの原因を探るため、魂状態の自覚まで催眠を深化したところ、そこで顕現化したのは、理不尽な嫉妬に狂ったと思われる隣家の主婦の生き霊でした。
このことから分かるように宝田さんには、被憑依体質、霊媒体質があると思われます。

今回も、彼女に起きた不都合の原因が、誰かの生き霊の憑依によるものではないか、という直感から、セッションをおこなったその記録です。
彼女の場合、生き霊とおぼしき意識現象の顕現化中の記憶には、一部に催眠性健忘による記憶の途切れはありますが、生き霊の語った内容や自分の身体反応が正確に再現されています。

生き霊の顕現化現象については、「SAM催眠学序説その115」ですでに記事にしていますが、今回のセッションは、それにもまして奇怪で凄まじい顕現化現象といえます。
こうした点からも貴重な記録だと思われます。
彼女から、記事の転載を許可してもらいましたので、以下に紹介します。   
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令和2年2月末から
突然、気絶したように意識が飛んで寝てしまう。
(お風呂に入り、シャンプーをしていても)
寒気が治まらない。
電話の相手が電話を使用していないのに
通話中になって連絡がつかない。
重要なメールの内容が上手く返せない。
重要な話が出来ない状況が続く。
物事が前に進まない。それどころかトラブル直前まで進んでしまう。
何故か特定の相手の事ばかりが思い出したくないのに頭をよぎる。 (Aさんの事で何か執拗に心に入ってくるような嫌な感じです。)

なんとも言えない暗澹とした思いが、心を覆い隠し始めていたんです。
このまま昔に戻った方が楽なのではないか?そんな事さえ考え始めたとき

「夜明けが  一番暗い!!」 


と突然直感が降りてきたんです。
私は、やっと正気に戻ったように私自身を奮い立たせ日常を送ることが出来たんです。

令和2年3月3日
SAM前世療法創始者稲垣勝巳先生にセッションをお願いしていたんです。
そして最近の不可思議な出来事を稲垣先生に聞いてもらったんですね。

「電気関係の不都合や寒気や眠気を起こさせるのは 誰かの生き霊の仕業かもしれないね。 試しに魂の自覚状態まで遡行した後、 生き霊に憑依することを許可してみようか。憑依が起きたら説得して もう二度と憑かないように除霊をしてみますか?」との問いに戸惑いながらもお願いすることにしたんです。

セッションが進む中
「この者に憑依してきた生き霊がもしいるならね、 この者に憑依することを許します。 言いたいことがあるなら言ってごらんなさい」

すると私の顔がどんどん憎悪の形相に歪んでいくのが分かるんです。
犬がうなるときのように、牙を見せるような歪んだ口元。
鼻筋にしわが入り、憎々しく顔を歪めた表情に変わっていき、ふだんの私とはまったく別人のような気味悪い悪相になっていったそうです。

稲垣先生が私の事についてお話をしてくださっていると、

 そんな事知ったことではない・・・・。
 そんな事知ったことではない・・・・。

と心の中で何度も唱えます。
次第に感情が大きくなって声に出し始めたんです。
最初は小さくぼそぼそと言っていたかと思うと、どんどんその声は大きくなり始めたんです。

「そんな事知ったことではない・・・。」

「そんな事知ったことではない・・・」

「そんな事知ったことではない!!」


生意気よー!! 生意気なのよー!!!」 


「私の力を返せ!!」 

「私の力を返せ!!」 

「私の力を返せー!!」


部屋中に生き霊に憑依された私の声が響きます。
獣のように呻き声を出し、声を荒げるとさらに興奮したように暴れます。
挙句には叫びはじめたんです。
事情を知らない人が見ると錯乱状態に見えたと思うんですね。
後で稲垣先生にお聞きすると、 稲垣先生の腕にグーッと私の爪をくいこませ、女性ではとても信じられないほどの、もの凄い力で暴れようとしていたのだそうです(このときの記憶はありません)。
普通の腕力の男性では到底押さえ切れなかっただろう、と話されていたんです。
「あれは、演技では出来ないな・・・」
と最後にポソリと言われたんです。

さらに暴れようと抵抗する生き霊に稲垣先生が
「この者はね、何にもしていないでしょ。 それどころかあなた、この者に〇〇〇なことをしたり 〇〇〇なことをしているじゃありませんか」
生き霊は、鼻で笑って

「何が悪い。何が悪い!!」

「私の力を返せ!!」

「私の力だ~!!」


怒りに任せて、「まだわからないのか」と言わんばかりに何度となくわめくんです。
私をさげすんだ、 生き霊のおぞましい憎悪の思念の波動が伝わってきたんです。
身体の中心から突き上げるように、全身から怒りのエネルギーが爆発しているようでした。

 「私の力だ!!私の力を返せ!!私は悪くない!! こいつが目覚めるから悪いのよ!!」

 「こいつが目覚めるからわるいのよー!!」

「こいつが目覚めるから悪いのよー!!!!!!」

 「私は今まで頑張ってきた!!頑張ったのよ!!私の力よ!!」 


稲垣先生は、私に憑依して暴れる生き霊の肩を両手で押さえ込みながら話します。
「でもね、これはあなた自身の力じゃない。 この者の前世の者たちの力を借りていたのだ。 そして、この者が覚醒する時熟の時が来たんです」
生き霊は、まったく聞く耳を持たず力の限りわめき散らします。

「こいつが目覚めるから悪いのよー!!」

「こいつが目覚めるからわるいのよ~!!」 

「嫌よ~!!私の力なのよ~!!」


何とかして、稲垣先生の手をふりほどいてやる、邪魔をするな、私の力だ私の力だ、そんな感情だけがはち切れんばかりに噴出し、何度も何度も叫ぶんです。

 「私の力を返せ~!!」

「私の力を返せ~!!」


 稲垣先生は、動じることなく生き霊に話します。
 「これはね。神が決めた事なんです。 今まであなたを守護していた、 この者の前世の者たちがいなくなると あなたの霊力は確かに弱まるでしょうけど。この者に逆恨みの憎悪を抱いている 今のままじゃ、神に罰せられますよ!!」

生き霊は稲垣先生の言葉が 胸に突き刺さったようでした。
動きは止めませんでしたが、 一瞬心が静かになって、私の前世さんの名前が書いてある掛け軸が 、すっと暗闇の中へ消えてい行く様子が 見えたんですね。
それは、Aさんの家にいつも祀ってある私も見慣れた掛け軸だったんです。

 「嫌よ~。神様・・・。行かないで行かないで・・・」
 「嫌よ~。嫌よ~」

生き霊は、何かを悟ったかのように どんどん大人しくなっていったんですね。
Aさんの生き霊らしいものは 稲垣先生に説得され、不動明王の真言と般若心経を唱えられて除霊されたようなんです。


10年余りSAM前世療法のセッションをしてこられた 稲垣先生も、顕現化した霊現象でこれほど怖かった体験は 2例しかないとの事。
それほど憎悪の思念が強烈な生き霊だったようです。

私は、生き霊を発していたと思われるAさんに対して、全面的に信頼がおけると思っていただけに ちょっとショックだったんです。
けれども、いま振り返って思えば、 Aさんにはここ数年前からとり始めていた私への不可解にしか思えない断定調の言動があったんですね。
特定の神社参りの禁止や祝詞を唱えることの禁止など、その理由を明かさないで一方的に言われてきた批判的言動のわけがようやく分かったような気がしたんですね。

Aさんは私の霊能力がだんだん覚醒し始めたことに気づき、私がAさんへの依存から離れようとし始めたことに気づいて、それを止めようとしていたかもしれないのではないかと。
そして、私がSAM前世療法を自らおこなうことによって、これまでAさんの業務独占状態であった霊的問題相談の仕事に侵入してくるかもしれないと、不安と嫉妬を抱くようになっていったのではないかと。
ただし、この推測は、どこまでも憑依した生き霊はAさんが発していたもの、という仮定に立った、私の直感でしかありません。


生き霊を憑依させる前、稲垣先生は私の前世さんを呼び出されていたんです。
私の前世さんは、私の名前を呼んで
「目覚めた・・・。目覚めた・・・。目覚めた・・・」
とふわふわとした気持ちでとても喜んでいたんです。
 顔はとても穏やかで「柔和」と言う言葉がぴったりの前世さんです。

 稲垣先生が質問します。
「あなたは自分の意志でAさんを守護していたのですか? 神に命令されて守護していたのですか?」
と聞かれ、前世さんは答えはしなかったけれど、稲垣先生から顔を反らし左手を痛いほど握りしめて 涙をこぼしたんです。
前世さんの本意ではなかったのだと伝わってきたんですね。

SAM前世療法では、 依頼されたセッションを成功に導くために、必要に応じて 「未浄化霊の浄霊」、「生き霊の除霊」をしているんですね。

稲垣先生の下記二つのブログ記事をお読みいただくとわかりやすいです。

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ブログその1

稲垣勝巳生まれ変わりの実証的探究
 samzense.blogspot.com

2019年10月18日金曜日

「未浄化霊の存在についての考察」   

SAM催眠学序説 その126

SAM前世療法のプロセス最終段階で、潜在意識に「魂状態の自覚」に至るまで導かせるという「魂遡行催眠」は、SAM前世療法独自・固有の催眠深化技法です。
この「魂遡行催眠」中には、クライアントに憑依していた未浄化霊が顕現化するというきわめて興味深い意識現象があらわれることがあります。
わたしには、事前に未浄化霊の憑依を感知する能力はなく、未浄化霊が自ら顕現化することをもって、そうした存在が憑依していることを認めざるをえなくなったということです。  

未浄化霊は、救いを求めて顕現化するらしく、説得によって憑依を解かなければ魂状態に至ることができないので、セッションの遂行上、説得による浄霊という儀式をやむなくするということです。
そして、事前に未浄化霊の憑依の有無を知る方法はありません。

したがって、SAM前世療法は、浄霊を目的とするセッションをすることはありません。
また、顕現化した未浄化霊と口頭で対話できる現象は多くはありません。

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ブログその2

2018年7月20日金曜日

「元妻に憑依した夫の生き霊との対話」   

SAM催眠学序説 その115

「生き霊」との対話セッション逐語録

 「生き霊」の真偽について科学的検証、証明は不可能だと思われます。 生き霊を飛ばすという行為は意図的におこなわれることより、多くは無自覚のうちに飛ばしているらしいことが言われているからです。
そうなると、無自覚に生き霊を飛ばしている当事者本人に「あなたはA子さんに生き霊を飛ばしていますか?」などの確認の検証をすることは無意味に違いありません。
 また、生き霊は、意識体ですから、その意識現象としての憑依を科学機器による映像化や計測化など可視化ができず、科学的、客観的検証や証明はできません。
できることは、状況証拠を慎重に考察し、その累積から共通項を抽出して間接的な証明をすることしかないと思われます。
 生き霊とはいかなる意識体か。
 SAM催眠学では次のように暫定的な定義をしています。
 生き霊とは、「耐えがたい嫉妬の体験をしたために、魂表層の『現世の者』から分離した嫉妬の思念の集合体であり、意志を持つ人格としての属性を備えたもの」である。
 したがって、生き霊とは、意志を持つ人格として見做される「見做し人格」と言えるでしょう。
この定義によるSAM前世療法のセッションの目的は、生き霊をクライアントに顕現化させ、生き霊との対話をおこなうことによって説得し、納得させ、生き霊を飛ばしている本体である「現世の者」に統合させることです。
その結果として、生き霊の憑依がおさまるであろう、と考えることが、生き霊療法の治癒仮説です。
そして、生き霊の憑依が起きているのではないかと推測されるような、体調の悪化や情緒不安定、憑依様の人格変化などの原因不明の意識現象・身体現象が、少数ながら確かにあるようです。
 単なる思い込みや憑依妄想では解釈できない霊的現象があるようです。

https://samzense.blogspot.com/2018/07/
『稲垣勝巳生まれ変わりの実証的探究』より抜粋
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SAM前世療法 北陸では、
他にも前世さんにしがみついている未浄化霊を 浄霊する事例が何件も出ています。
前世さんを呼び出しヒーリングをした後、 寒気が止まらない。
体から冷気が出ている状態の時に未浄化霊が出てきます。

 女性に首を絞められているのが見えるクライアント
 夢で見た殺した人が、出てきたクライアント
浄霊をすると体中から何かがバーッと出ていくことを感じるクライアント

人それぞれ感じかたは違いますが 、前世さんを恨んで一緒に転生している未浄化霊がいることははっきりしているんです。

 

『生き霊が出てくるきっかけとなった出来事』


数年前。SAM前世療法に出会い、セッションを受ける度、私の霊能力に対する封印が次々解かれていったんです。
封印が解かれるたび、不思議な霊現象が起こるようになったんです。
「もしかしたら私の人生変わるかもしれない 変わるなら、変えたい。最後のチャンスだ」そう思っていたんです。

その当時、実家との関係や家庭生活などが何もかも上手くいかなかった私にとって、SAM前世療法は最後の頼みの綱でした。
SAM催眠塾へ入塾。更に、毎月のように稲垣先生にセッションをお願いし、富山から岐阜に通いつめたんです。

後先考えず行動している私に稲垣先生は、
「こんなに通って、家族は心配しないんですか?」
と聞いてこられた程です。
『死にたい』思いから、『死んでもいいわ』と覚悟を決めた私にとって何も惜しいものはなかったんですね。

風の噂で霊能者Aさんの霊力が最近弱まっていると聞いたんです。
その頃もAさんにお世話になっていましたし、信頼し切っていましたので、ただの噂だと思っていたんです。(お世話になったというよりAさんに依存していたのだと思います)

令和2年2月末。

何も知らないはずのクライアントの前世さんが催眠中に顕現化し伝えてくれたんです。

◯◯◯は、あなたの前世だ。
〇〇の時代にあなたの◯◯◯という前世は、Aさんの〇〇と言う前世に殺されている。

それをわかってほしいから
私の前世を指し示す品物が何十年も前から保管され、今私のもとへ集まっているというのです。
そして、伝えてくれているクライアントの前世さん自身も 、Aさんの前世に呪い殺されているらしいのです。
 
Aさんの前世は、人を支配し好き嫌いが激しかったそうで、Aさんの弟だったクライアントの前世さんは 、「ただ真面目に村のために努力していたのに殺された」と伝えてくれました。

「 Aには、気をつけろ・・。長生きしてほしい・・・。生きてほしい・・・。生きてほしい・・・」

この言葉が突き刺さりました。いくら時代が違うとは言え、私は殺されるかもしれない。そんな恐怖心に襲われたんです。

Aさんに全く面識のないクライアントが、もし作り話をしていたとしても、その人自身に何の得にはならないと考えると、わざわざ作り話を言いにセッションを受けにきたとは、考えられないんです。

前世さんは、「生きろ」と伝えてくれた。

私の前世を示唆する
掛け軸
ポストカード
エジプトの絵

これは単なる偶然だから信じなくてもいいという私と信じずにはいられない現実に戸惑ったんです。
そして一人の人の意見だけを鵜呑みにすることに危険性を感じているので、これまでの出来事を全く何も話を伝えていない20年来の私の友人に私のセッションを受けてくれるよう依頼したんです。
友人はAさんに数年前、一度だけあったことがあるんです。
これと言って話をしたという事もなく連絡先さえ知らない間柄です。

 令和2年3月1日

友人にセッションをすると、もうすでに待ち構えた状態で友人の前世さんが出てきていたんです。
偶然にもクライアントと同じ時代、同じ職業をしていたの男性です。
友人の前世さんもAさんの前世に殺されたのだそうです。
全く何も伝えていないのにクライアントと同じことを言うのです。
そしてすべて潜在意識でつながっている事を教えてくれたんです。

クライアントと友人のセッションが行われたのも偶然ではない。
Aさんを私の前世の者が守護し、私がAさんのお世話になる。この流れは神が仕組まれたことであり 、私の中にはまだ〇〇と言う前世がいるので、3月3日、稲垣先生に他の前世たちとともに癒してもらうように、と伝えてきたんです。
  頭をバーンと叩かれたようでした。色んな情報と感情が絡まりあって収拾がつかなくなっていたんです。

令和2年3月3日

SAM前世療法のセッションをしていただいて

私が「目覚めた・・・。目覚めた・・・」と喜ぶ顕現化した私の前世さん。
「こいつが目覚めるから悪いんだ~!!」と怒り狂う生き霊の反応。

日常は何も変わらなくて、特別な事も起きていません。
(まだ2日しかたっていないので、これからわかるといいなと思うんです)

ただ、セッションをしたことで、Aさんの本心がハッキリと判ったような気がしたんですね。
セッションで起こったことは聞きたくなかったし信じたくなかったけれど、自分自身の目で耳で、しっかり体験してしまった意識現象の事実を否定することはできません。
この「意識現象の事実」の真偽は、この先しだいに明らかになっていくでしょう。

私の妄想の投影された無意識的な生き霊という役割演技だったのか、Aさんの生き霊による憑依という真実の意識現象だったのか。

前を向いて歩くしかないと思うんです。  見守ってくれる人がいるから、 見守ってくれる前世さんがいるから感謝を忘れず謙虚に進みたいと思うんです。


(転載以下省略)
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この生き霊への浄霊療法のセッション後、1週間が経過した現在、

突然、気絶したように意識が飛んで寝てしまう。
(お風呂に入り、シャンプーをしていても)
寒気が治まらない。
電話の相手が電話を使用していないのに
通話中になって連絡がつかない。
重要なメールの内容が上手く返せない。
重要な話が出来ない状況が続く。
物事が前に進まない。それどころかトラブル直前まで進んでしまう。
何故か特定の相手の事ばかりが思い出したくないのに頭をよぎる。 (Aさんの事で何か執拗に心に入ってくるような嫌な感じです)


というような、それまで宝田さんに起きていた不可解な現象がすっかり止んだという報告を受けています。
なお、セッション後の1週間のあいだに彼女に、統合失調症など精神疾患疑われるような後遺症の兆候は一切起きてはいないということです。

残念ながら、このセッションの録音記録はありません。
あまりにも奇怪な現象ですから、被験者宝田さんの創作ではなかろうかという疑念を抱かれても当然でしょう。

彼女の創作ではないことを証明できる、セッション当事者わたし以外の客観的証拠(証人)は、生き霊の発した凄まじい怒声に驚いた家人が、心配してセッションルームを覗きに来たということぐらいでしかありません。

しかし、この浄霊療法セッションが示しているように、生き霊とおぼしき霊的存在の顕現化という意識現象が実際に起きたことは厳然たる事実です。