第11霊信の予言と指示について
第11霊信で通信霊は、
「私はエドガー・ケイシーではなく、彼やあなたを守護するものではない。私は特定のものを守護するものではない。だが、霊団に属するものである」
と素性を語り、次のような予言をしています。2007年1月23日0時6分の転送になっています。
【第11霊信抜粋】2007.1.23
あなたは、探究心を重要とする。あなたがまだ理解していないものについて、誰も理解を完全にしていないものについて強く引き寄せられる。そして、前世療法についてだが、あなたは自らの霊性により独自性を持つようになる。あなたの前世療法は、あなたにしか出来ないものになる。 【抜粋おわり】
この予言も、2013年現在、的中していることになります。
2007年7月に、正式に「SAM(サム) 前世療法」と命名した私の開発による前世療法は、現在私と私の認めた者にしかおこなえない前世療法となっています。
ちなみに「SAM前世療法」はその独自性が認められ、第44類の登録商標になっています。
なお、SAM前世療法の詳細については後で述べますが、その契機となったものが、第11霊信の次の文言でした。
【第11霊信抜粋】
あなたが長年探究してきたものは、これまでの視点からは成長は望めない。
なぜなら、もうすでにその観点での最終地まで達しているものが存在するからである。
あなたが探究するべきものは、これまでよりもさらに深奥にあるものである。
魂の療法のみならず、あらゆる霊的存在に対する奉仕となるものである。
それは、命あるものすべてに繋がり、私達へも強い繋がりを持つ。そのために、あなたは自らの内にある疑問をまとめておく必要がある。
あなたがこれまで探究してきた道の中であなたが処理できないもの、そして人の理解を超えるものについて、私達でなければ答えられないものについて、まとめなさい。
M子を通し、あなたは私達にそれを尋ねなさい。
【抜粋おわり】
私は、この霊信の指示に従って、2007年1月23日21時半頃に、16項目の霊への質問をM子さんに送信しました。
彼女には到底回答できないであろう前世療法についての専門的内容がいくつも含まれていました。
彼女の創作の疑いを晴らす意図があったからです。
彼女は私の送付したファイルを貼り付け、霊信を待ったそうです。
その質問に対する霊からの返信の転送が、同日22時58分に届くということが起こりました。
この第12霊信の回答は、A四用紙9枚分に及んでいます。
驚くべきことに、90分足らずの時間で霊からの回答が届き、しかもその内容がA四用紙9枚に及んだということです。
おまけに、霊信の末尾で送信霊は、
「彼女という人間が答えられる問題はここでは存在しない。これは私からの霊信であり、M子の言葉ではない。M子の妄想ではない。妄想では答えられないものである」
と霊信がM子さんの創作ではないことを念押ししています。
そして、
「私はあなたの祖父の守護霊とつながりを持つものであり、あなた方の世界で表現すると、遠い昔転生を終えたものである」
と素性を明かしています。
それまで、M子さんの創作の可能性を疑っていた私も、これまで述べてきたいくつかの符合が示されるに及んで、彼女が創作している可能性よりは霊信現象が事実である可能性が高いと判断していいのではないかと思うようになりました。
16項目についての難解な質問回答を、90分足らずのうちに、考えながらA四用紙9枚分にわたって創作することは不可能です。
なお、この第12霊信で通信霊は、
「我が霊団は11の霊的存在から成り立つ。だが神はその上におられる。神の計画が、あなたが進むための原動力を与えていると理解しなさい。ただ、信じることが前進するものだと理解しなさい。」
と霊団の存在と神の計画を告げています。
そして、この第12霊信の回答の真偽を検証する過程で、「SAM前世療法」が生まれ、やがて2年後2009年5月のSAM前世療法を用いた応答型真性異言の実験セッションによって、応答型真性異言を語ったラタラジューの顕現化へとつながっていくことになりました。
(その10へつづく)
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