2011年8月21日日曜日

第14霊信の公開その6

第14霊信の公開その6
M子は、少し浮かび上がり反応を起こすが、すぐ潜り込む魂の傷をもつものが複数であるために、惑わされている。
反応を感じる対象が混合しすぎて理解できないのだ。
一つ、M子の過去世について語ろう。
これはあなたにとっても関わり深いことである。
あなたがM子に感じる感覚も、この過去世との繋がりによるものである。
あなたはM子を守るということで、愛を与えていたのだ。
M子はその頃、孤児であり、あなたは多くの孤児を育てる者であった。
あなたは、今と同じ教育者であり、医学を探究する者であった。
あなたは、同志である5人の男女と孤児を育てていた。
そこであなたたちは出会った。
M子は生まれつき右腕がないという障害を持ち、それによりあなたは他の者より愛情を持ち接した。
あるとき、あなたはM子に人の定めについて語ったことがある。
M子がその過去世で右腕がないことに対し、「その定めは神とあなたが決めた契約であり、計画であり、苦しむべき業ではなく受け入れてこそ恩恵となるもの」と話した。
それにより、彼女は救われた部分があった。
だが、孤児達は皆不幸に見舞われ幼くして命を亡くした。
あなたは嘆き悲しんだ。孤児たちを救えなかったことを、あらゆることを後悔した。
あなたは、私に何度も問いかけた。
だが、私の答えはあなたには聞こえなかった。
(つづく)

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