SAM催眠学序説 その4
意識・潜在意識は、脳の付随現象ではなく、魂表層の前世のものたちがつくり出している、というのがSAM催眠学の「魂の二層構造仮説」でした。
それではつくり出されている意識・潜在意識の宿っているのはいったいどこでしょうか。
それに答えるのが、下記の「霊体仮説」です。
意識・潜在意識は「霊体」に宿っている。
霊体は、肉体と魂を守るために、くまなく肉体を覆う透明な防護服のような働きをしている。
霊体の色が、オーラである。
霊体は肉体と共通する要素を持ち、肉体と密接につながっている。
したがって、霊体に宿っている潜在意識を、肉体のどこにでも宿らせることが可能である。
以上を、SAM催眠学の提唱する「霊体仮説」と呼んでいます。
そして、「意識・潜在意識は霊体に宿っている。霊体は肉体と魂を守るために、くまなく肉体を覆う透明の防護服のような働きをしている。霊体の色が、オーラである」という仮説の前半は、私あての霊信が告げていることです。
仮説後半の、「霊体は肉体と共通する要素を持ち、肉体と密接につながっている。したがって、霊体に宿っている潜在意識を、肉体のどこにでも宿らせることが可能である」という部分については、私の推論から導き出したものです。
ふつうの人には霊体の色であるオーラを見ることはできません。
里沙さんには見えると言います。
私のオーラの色が、里沙さんには金色に見えると言いますが、ある都市のライオンズクラブの講演に招かれた折り、世話係をしてくださった若手社長さんから同様のオーラの色を指摘されたことがあります。
また、現職教頭であったときに、勤務校の女性教員に同様のオーラの色を指摘されたことがあります。
しかも、肉体の病める部分のオーラが黒ずんで、あるいはくすんで見えると報告しています。
そこで、里沙さんには情報を一切与えず、腰痛持ちの知人S医師のオーラを見てもらったところ、腰部分のオーラが黒ずんでいることを指摘し、腰部分が病んでいることを言い当てるという検証結果を得ています。
また、オーラの澄み具合、濁り具合で、体調の善し悪しが判断できるとも言います。
こうした事実から、霊体は、肉体と密接なつながりを持つ共通の要素を持つのではないかと推測されます。肉体と霊体とが相互影響関係にあるとすれば、霊体に物質(肉体)的要素があるからこそ、物質である身体の状態が、霊体に反映されると考えられるからです。
当然、その逆も起こります。
霊体の状況が身体に反映されるということです。
このように、霊体が物質(肉体)的要素を持っているからこそ、霊体と肉体とが相互に影響を及ぼし合うことが起こると考えられるというわけです。
そして、霊体と肉体の結節点がチャクラと呼ばれているものではなかろうかと考えられます。
したがって、チャクラからヒーリングエネルギーを入れることによって、霊体全体を癒し、それを肉体全体の癒しに繋げることができると推測し検証中です。
私あて霊信によれば、スピリットヒーリングには霊体を癒す力があると告げているからです。
これまでの検証では、推測を裏付ける結果を得ています。
こうしたことから、霊体に宿っている潜在意識を、霊体とつながりのある肉体のどこにでも任意の個所に移し替えることが可能ではないかという着想が生まれました。
米国の催眠療法家L・M・ルクロンは、催眠下の潜在意識に対して質問し、情報を引き出す「観念運動応答法」を提唱しています。
ルクロンのことばで観念運動を説明すれば、下意識(潜在意識)に支配された動作のこと、ということになります。
ただし、ルクロンは、潜在意識は脳がつくり出していると考えているようです。
具体的技法は、潜在意識に指の運動を支配させ、質問に対して、イエスなら親指を立てる、ノーなら小指を立てる、分からないなら中指を立てる、という動作のルールを潜在意識と約束し、質問に対して指の動作で回答をさせます。
にわかに信じ難い技法ですが、かなりの数の実験をしてその無意識的に起こる動作による回答が検証できています。
そして、被験者は、指の動作を意識的にしている自覚は全くないことを確認しています。
指は、無意識的に勝手に、自動的に動作を起こすと報告しています。
こうしたことから、霊体に宿っている潜在意識を、指そのものに移し替え、指を潜在意識そのものが宿ったものとし、その指の魂への遡行運動によって、魂の状態へと導かせることができるのではないか、という着想を得ることができました。
なぜなら、潜在意識はそれを生み出している源である魂表層の前世のものたち、あるいは魂の状態を知っているはずだと考えられるからです。
この、潜在意識の宿る指の動作によって、魂状態まで導かせるという技法こそ、SAM催眠学の霊体仮説によって編み出されたSAM前世療法独自・固有の奇想天外な「魂遡行催眠」と名付けた技法です。
「ラタラジューの事例」の前世人格ラタラジューは、この「魂遡行催眠」の手続きによって、魂の自覚状態まで遡行し、魂表層から顕現化した前世人格です。
また、同様の手続きを踏めば、誰もが魂状態の自覚に至り、前世人格の顕現化が起こりますから、これは普遍的な現象だと考えられます。
これまで知的訓練を十分に受けているはずの国・私立大学教授10数名、医師10数名が魂の自覚状態に至り、前世人格の顕現化現象を体験しています。
そして、同様の手続きを踏めば、ラタラジューにしても、タエにしてもその顕現化には再現性があります。
誰でも同様の手続きを踏めば同様の結果が得られる、という「再現性」の観点からすればSAM前世療法には科学性があると考えてよいと思われます。
ただし、顕現化した前世人格が検証可能な情報を話すことは極めてまれであり、里沙さんという一人の被験者が、タエとラタラジューの二つの検証可能な前世の情報を語ったということは、世界的にも希有の事例だと言えます。
20数年かけ、世界中から2000例以上の前世の記憶を語る子どもの研究をしたイアン・スティーヴンソンは、その著『前世を記憶する子どもたち』日本教文社、1989で次のように報告しています。
「二つ以上の前世を記憶しているという子どもが少数ながら存在するという事実を述べておく必要がある。・・・これまで私は、両方とも事実と確認できるほど二つの前世を詳細に記憶していた子どもを一人しか見つけだしていない」 前掲書PP.332-333
注: SAM催眠学で言う「魂」とは、「現世から来世へと人格の心的要素を運搬する媒体」を意味する用語です。宗教的意味は一切ありません。この概念をイアン・スティーヴンソンは、ギリシア語でサイコフォー(心搬体)と呼んだらどうかと提案しています.。宗教臭を回避して「心搬体」と呼んだところで、いわゆる「魂」と同義であるので、SAM催眠学では用語の混乱を避けるため「魂」と呼びます。ただし、SAM催眠学で言う「魂」は、これまでの一般的な魂の概念(辞書的定義)とは異なり、「魂は二層構造をしており、その表層部分はこれまでの前世の人格たちによって構成されている」という、わたし宛霊信の告げた概念(創出的定義)で用いています。
(その5につづく)
意識・潜在意識は、脳の付随現象ではなく、魂表層の前世のものたちがつくり出している、というのがSAM催眠学の「魂の二層構造仮説」でした。
それではつくり出されている意識・潜在意識の宿っているのはいったいどこでしょうか。
それに答えるのが、下記の「霊体仮説」です。
意識・潜在意識は「霊体」に宿っている。
霊体は、肉体と魂を守るために、くまなく肉体を覆う透明な防護服のような働きをしている。
霊体の色が、オーラである。
霊体は肉体と共通する要素を持ち、肉体と密接につながっている。
したがって、霊体に宿っている潜在意識を、肉体のどこにでも宿らせることが可能である。
以上を、SAM催眠学の提唱する「霊体仮説」と呼んでいます。
そして、「意識・潜在意識は霊体に宿っている。霊体は肉体と魂を守るために、くまなく肉体を覆う透明の防護服のような働きをしている。霊体の色が、オーラである」という仮説の前半は、私あての霊信が告げていることです。
仮説後半の、「霊体は肉体と共通する要素を持ち、肉体と密接につながっている。したがって、霊体に宿っている潜在意識を、肉体のどこにでも宿らせることが可能である」という部分については、私の推論から導き出したものです。
ふつうの人には霊体の色であるオーラを見ることはできません。
里沙さんには見えると言います。
私のオーラの色が、里沙さんには金色に見えると言いますが、ある都市のライオンズクラブの講演に招かれた折り、世話係をしてくださった若手社長さんから同様のオーラの色を指摘されたことがあります。
また、現職教頭であったときに、勤務校の女性教員に同様のオーラの色を指摘されたことがあります。
しかも、肉体の病める部分のオーラが黒ずんで、あるいはくすんで見えると報告しています。
そこで、里沙さんには情報を一切与えず、腰痛持ちの知人S医師のオーラを見てもらったところ、腰部分のオーラが黒ずんでいることを指摘し、腰部分が病んでいることを言い当てるという検証結果を得ています。
また、オーラの澄み具合、濁り具合で、体調の善し悪しが判断できるとも言います。
こうした事実から、霊体は、肉体と密接なつながりを持つ共通の要素を持つのではないかと推測されます。肉体と霊体とが相互影響関係にあるとすれば、霊体に物質(肉体)的要素があるからこそ、物質である身体の状態が、霊体に反映されると考えられるからです。
当然、その逆も起こります。
霊体の状況が身体に反映されるということです。
このように、霊体が物質(肉体)的要素を持っているからこそ、霊体と肉体とが相互に影響を及ぼし合うことが起こると考えられるというわけです。
そして、霊体と肉体の結節点がチャクラと呼ばれているものではなかろうかと考えられます。
したがって、チャクラからヒーリングエネルギーを入れることによって、霊体全体を癒し、それを肉体全体の癒しに繋げることができると推測し検証中です。
私あて霊信によれば、スピリットヒーリングには霊体を癒す力があると告げているからです。
これまでの検証では、推測を裏付ける結果を得ています。
こうしたことから、霊体に宿っている潜在意識を、霊体とつながりのある肉体のどこにでも任意の個所に移し替えることが可能ではないかという着想が生まれました。
米国の催眠療法家L・M・ルクロンは、催眠下の潜在意識に対して質問し、情報を引き出す「観念運動応答法」を提唱しています。
ルクロンのことばで観念運動を説明すれば、下意識(潜在意識)に支配された動作のこと、ということになります。
ただし、ルクロンは、潜在意識は脳がつくり出していると考えているようです。
具体的技法は、潜在意識に指の運動を支配させ、質問に対して、イエスなら親指を立てる、ノーなら小指を立てる、分からないなら中指を立てる、という動作のルールを潜在意識と約束し、質問に対して指の動作で回答をさせます。
にわかに信じ難い技法ですが、かなりの数の実験をしてその無意識的に起こる動作による回答が検証できています。
そして、被験者は、指の動作を意識的にしている自覚は全くないことを確認しています。
指は、無意識的に勝手に、自動的に動作を起こすと報告しています。
こうしたことから、霊体に宿っている潜在意識を、指そのものに移し替え、指を潜在意識そのものが宿ったものとし、その指の魂への遡行運動によって、魂の状態へと導かせることができるのではないか、という着想を得ることができました。
なぜなら、潜在意識はそれを生み出している源である魂表層の前世のものたち、あるいは魂の状態を知っているはずだと考えられるからです。
この、潜在意識の宿る指の動作によって、魂状態まで導かせるという技法こそ、SAM催眠学の霊体仮説によって編み出されたSAM前世療法独自・固有の奇想天外な「魂遡行催眠」と名付けた技法です。
「ラタラジューの事例」の前世人格ラタラジューは、この「魂遡行催眠」の手続きによって、魂の自覚状態まで遡行し、魂表層から顕現化した前世人格です。
また、同様の手続きを踏めば、誰もが魂状態の自覚に至り、前世人格の顕現化が起こりますから、これは普遍的な現象だと考えられます。
これまで知的訓練を十分に受けているはずの国・私立大学教授10数名、医師10数名が魂の自覚状態に至り、前世人格の顕現化現象を体験しています。
そして、同様の手続きを踏めば、ラタラジューにしても、タエにしてもその顕現化には再現性があります。
誰でも同様の手続きを踏めば同様の結果が得られる、という「再現性」の観点からすればSAM前世療法には科学性があると考えてよいと思われます。
ただし、顕現化した前世人格が検証可能な情報を話すことは極めてまれであり、里沙さんという一人の被験者が、タエとラタラジューの二つの検証可能な前世の情報を語ったということは、世界的にも希有の事例だと言えます。
20数年かけ、世界中から2000例以上の前世の記憶を語る子どもの研究をしたイアン・スティーヴンソンは、その著『前世を記憶する子どもたち』日本教文社、1989で次のように報告しています。
「二つ以上の前世を記憶しているという子どもが少数ながら存在するという事実を述べておく必要がある。・・・これまで私は、両方とも事実と確認できるほど二つの前世を詳細に記憶していた子どもを一人しか見つけだしていない」 前掲書PP.332-333
注: SAM催眠学で言う「魂」とは、「現世から来世へと人格の心的要素を運搬する媒体」を意味する用語です。宗教的意味は一切ありません。この概念をイアン・スティーヴンソンは、ギリシア語でサイコフォー(心搬体)と呼んだらどうかと提案しています.。宗教臭を回避して「心搬体」と呼んだところで、いわゆる「魂」と同義であるので、SAM催眠学では用語の混乱を避けるため「魂」と呼びます。ただし、SAM催眠学で言う「魂」は、これまでの一般的な魂の概念(辞書的定義)とは異なり、「魂は二層構造をしており、その表層部分はこれまでの前世の人格たちによって構成されている」という、わたし宛霊信の告げた概念(創出的定義)で用いています。
(その5につづく)
14 件のコメント:
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おはようございます。
つまり、霊体は魂への覚醒・刺激役のような役割を持ってる。との解釈でいいのでしょうか? また、霊体による覚醒・刺激がない場合、魂の前世人格は眠っている。ということですか?
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稲垣勝巳様
こんにちは。前項におきましてはスティーヴンソン博士の著作の情報と貴重なコメントを頂きどうもありがとうございました。タエとラタラジューの事例では時代や地域を特定でき、また周辺の状況証拠においてその存在がほぼ間違いないと確定できたにもかかわらず、最終的な決め手となるそれぞれの人物が実在したことを示す史料が確認できなかったことは大変残念に思っております。なかなか困難なこととは存じますが、本分野における今後の研究のさらなるご発展をお祈りいたします。
さて本項におきましての里沙さんに備わったオーラが見えるとされる能力は大変興味深い現象であるように思いました。しかしながら本項の記事のみで判断しますと、その能力の検証はいまだ十分に行われていないように感じております。例えば里沙さんは医師の方のオーラの澱みを見ることにより腰痛の持病があることを的中されたとのことでしたが、この1件の検証のみですと、まず全く偶然に予想が的中した可能性があり得ますし、また里沙さんがこの方の歩く動作などから腰に問題があることを無意識のうちに読み取った可能性も完全には否定できないと思われます。私見ですが、この能力の検証におきましてはできるだけ多くの患者を対象にして、事前の情報なしにどの程度の確率でその患部を指摘することができるかの調査が必要となるのではと考えます。いずれにしましてもオーラが見える特殊な能力を持つとされる方が稲垣様の近くにいらっしゃることは大変貴重かと思われますので、もし里沙さんの協力を得ることができましたら今後オーラの実在を証明するような様々な検証がなされることを希望しております。もし証明に成功しましたら、私のような大変に疑り深い者であっても完全に論破することができるようになるかと存じます(笑)
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>VITA AETERNAさん
稲垣さんではありませんが、あなたのような方がいらっしゃると、この手の研究も大変進歩していくと思います。こういうものばかりではないですが、批判を受け入れることで、新たな視点が開けることもありますので、建設的なご意見をどんどんいただければと思います。
結局、前のと学会支持者のような意見では、あまり発展性がないんですよね。最初からバカにしてかかっているので、建設的な意見交換がまるでできません。しかもあれで自分は碁打ち的と思っているのですから、救いようがないです。
本場のアメリカでも、もはや旧サイコップ(現サイ)は、超心理学者らに足して、建設的な批判で臨むように方向修正を始めております。日本でも早くそうなることを願うばかりです。
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霊体仮説と魂状態の自覚については、あまりに途方もない内容なので、唯物論に立つ人はもちろんのことそれ以外の立場の人でも胡散臭く思われることは当然だと思います。2007年以前の私なら、ここの記事を読んで一笑に付したに違いないのです。
しかし、私あて霊信の告げた霊体仮説にしたがって魂状態の自覚に至れば、90%強のクライアントの前世人格とおぼしきものが顕現化するという検証事実があります。「おぼしきもの」と書くのはそれら前世人格の語った内容のほとんどが検証できないという事情によるものです。
詳しくはmixiコミュニティ「前世療法の探究」トピック「SAM前世療法体験者談」をお読みください。http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2399316&id=24937201
論より証拠です。
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>鹿二郎さん
あなたのご質問に答えるだけの情報の持ち合わせは現時点ではありません。
先行研究皆無のSAM前世療法ですから、霊体や魂については謎だらけなのです。
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>VITA AETERNAさん
里沙さんがS医師の腰のオーラの黒ずみを言い当てたのは透視によるものです。また、彼女はs医師との面識は一切ありません。したがって、「里沙さんがこの方の歩く動作などから腰に問題があることを無意識のうちに読み取った可能性も完全には否定できない」というご指摘は該当しません。また、それ以外の透視事例でも、彼女の透視によるオーラの色と当事者の肉体的不都合との相関関係はきわめて高いと判断しています。
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>稲垣勝巳さん
同感です。私も体験するまではあのようなことが
起こるとは正直信じていませんでした。
最初指が反応したのも、潜在意識によるものではないかと思ったぐらいです。
しかし、私の場合は、仙台ということばにたいしてわずかに反応したのですが、なんというか
意識とは別のところで違う違うと感じてる
をを自覚できました。問いかけは北から地名を
いうものだったのですが、本来は南からいうべきだったので北からだと違うのでイラついてしまったように感じたようです。
このような体験はやらないとわかりません。
私も、こんなことになるとはまったく思っていなかったので非常に驚きました。
私も仕事柄、起こったことはまず事実として受け止め、それがなぜ起こるかという立場なので
議論や頭で考えるより、受けて見られてたら
どうでしょうかと思います。
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とっても楽しいブログですね☆
とっても文才ありますね!読んでて楽しいです!
それでは(´▽`)/失礼しますっ☆
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>稲垣勝巳様
こんにちは。
里沙さんのオーラを透視する能力に関しまして、検証の際に私はその場にいなかったのでもちろん適切な判断はできないと考えておりますし、また里沙さんのおっしゃることを全く信用していないわけではございません。ただこの現象に関してはその重要性からあらゆる可能性を考察する必要があると考えまして、先のようなコメントをさせていただいた次第です。
私は里沙さんに現れた能力はオーラの実在を証明できる可能性を持つ大変貴重な事例と拝察しているのですが、今後この検証結果をデータ化して書籍や論文などで発表されるご予定はありますでしょうか。
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>阿頼耶識さん
コメントを頂きどうもありがとうございました。私は超常現象とされるものを扱う際においては、起こった現象に対してわずかでも疑問に思うところがあればそれを徹底的に調査し、常に批判的な見地から検証を進めていく必要性があるのではと考えております。またこの検証作業を行うことなしに現象を簡単に肯定してしまうことには問題があると思っております。これから折を見てこちらにコメントをさせていただこうと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
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>VITA AETERNAさん
ボクもVITA AETERNAさんに同感します。正式に証明されないと肯定は難しいですね
ボクは肯定的な証明を期待しています。稲垣さん始め肯定的な記事があると嬉しい気持ちです。しかしそれらの情報は学会や主流派では取り上げられなく認められてないので懐疑心があり肯定学者には懐疑視点とは裏腹に質問をかけます
まずボク的にはスピリチュアルと正反対の立場の脳科学と調和でき統一しなければ認められなくいつまでも異端扱いされるような気がします
ボクはある宗教の信仰者ですが宗教と科学と統一できるよう稲垣さんみたいな人に期待しています
ゴールは唯物論ではなくスピリチュアル勝利でいて欲しいです
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>VITA AETERNAさん
霊体について、専門的に探究するつもりは現在ありません。私の探究は、臨床催眠に携わる者として、霊的存在の恩恵(霊信)によって創始したSAM前世療法を、療法として体系化し、後生に残すことに精力を注ぐことにあります。
私にとって、SAM催眠学の「霊体仮説」は、魂遡行催眠という世界に類のない催眠技法を考案するために必須の仮説ではあるものの、それ以上ではありません。
オーラの研究に関しては、日本サイ学会、生命情報科学会を当たってみられるとよいと思います。
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>ショウタさん
「こころ」を広辞苑で引くと「知識・感情・意志の総体」という意味が最初に出てきます。私は、ある「こころ」を持つための最も重要かつ最初の契機は、正確な知識を持つこと、「事実」を知ることだと思っています。その結果、ある「感情」が生じ、最終的にある「意志」が生まれる、と思います。
こうした観点からすれば、科学な探究は「事実」を正確に知ることが使命です。「事実」の重さを求めることこそ、科学的な探究の揺るがない価値だと考えています。一方で宗教ないし信仰は、事実の重さよりは、まず教義に基づき信仰を築け、という「意志」をもっぱら求めるように思います。私の「生まれ変わりの実証的探究」というブログのテーマは、実証された事実を最大限重んじるという宣言です。確認された「事実」は、唯物論に反することであっても、ある信仰の教義に反することであっても、これまでのスピリチュアリズムに反することであっても、その重さは揺るぎません。したがって、私の求めた結果としての「事実」が、異端あつかいされても一向に構わないのです。そして、宗教と科学を統一しようなどとは一切考えていません。SAM前世療法で確認してきた「意識現象の諸事実」を知っていただきたいと願っているだけです。その結果、読者が、どんな「感情」を持たれ、どんな「意志」を持たれようと、自由です。私は、宗教者でも、霊能者でもなく、催眠臨床の探究者です。
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>シュヴァルさん
私の生まれつきの性向は、理屈より実証、観念より事実、に重きを置かざるをえないということを強く自覚しています。
SAM前世療法の体験者として、しかも生き馬の目を抜く経済界でご活躍のシュヴァルさんの何度かのコメントは、私の信条を何より雄弁に語ってくださっているとうれしく思っています。
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