SAM催眠学序説 その53
この第6霊信の通信霊の身元は、注②「私はあなた方とともにその文明に存在したものであり、そこで魂の旅を終えたものである」と名乗っています。
文脈からすると「その文明」とは、いわゆるアトランティス大陸の文明ということになると思われます。
私とM子さんも、アトランティスの前世があり、この通信霊もアトランティスでともに人生を送った者と告げています。
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より多くのものたちが、あなた方の光を求め始める。
生きているものだけに留まらず、死を自覚していないもの、そしてこの世から離れられないものたち、あらゆるものにとっての光を放つようになる。
あなた方の目的は、あらゆる霊的存在に関わるものだ。
生きているものも、本質的には「霊的存在」と言えるものである。
あなた方に求められるのは、叡智であり愛である。
だが、あなた方は「神の道」に対して誤解を抱いている。
あなた方の「神の道」は、あなた方が自然と歩んでいくものである。
あなた方はこれまで歩んできたそのままのペースを変えることなく、呼吸をするように自然にその道を歩む。
そして、すべてのものが歩む道は神の道に通ずるものである。
私たちがあなた方に与える情報について忠告しておこう。
あなたは、信頼のおけるものでさえ、これまでの霊信をまだ伝えることをしてはならない。
なぜならば、その者はあなたではないからだ。
あなたが感じたもの、理解したものと同じようにその者が得ることはない。
その者には、まだタイミングが早すぎるのだ。
その者に伝えるべきときに言葉を与えよう。注①
表面的な情報を与えることは許されるが、その全貌を与えるにはまだ早いのだと理解しなさい。
あなた方が連絡を取り合っていることや前世療法を行うことに対して情報を与えることは許される。
だが、霊信のある部分ついては語ったとしても、その者たちの理解は及ばないものである。
あなた方が、その全貌を他者に伝えることができるのはまだ先のことなのだ。
ここである文明について語ろう。
私はあなた方とともにその文明に存在したものであり、そこで魂の旅を終えたものである。注②
その文明は、今でこそ夢物語のような絵空ごとのように描かれることが多い。
そして、謎めいたものでもあり、多くの者を惹き付ける。
あなた方はその文明がどれを指すのか、すぐに思い浮かべられるだろう。
だが、その詳細についての確かな情報を誰も得ることができなかった。
それはなぜか。
それらは多くの者にとって「魂に深い傷を残す」場となったからだ。
今日、それについて語られる霊信のほとんどは誤った情報であり、わずかなものとして正確な情報を伝えているのは我が霊団に属するものによる霊信である。注③
ここであなた方にはっきりと伝えているのはなぜか。
もうあなた方にとって「エドガー・ケイシー」が関わっているかどうかは特に重要ではなくなっているからだ。
あなた方は、そのことについて過剰な意識を示さない。
よって、ここででは伝えることを許されるものとなっているのだ。
その文明は素晴らしい繁栄を誇り、その文明の前進は留まることを知らないようにあらゆるものを
探究しようとした。
あなた方(稲垣とM子)は、そこに存在した。
今与えられる情報はここまでのものだ。
文明は、人を向上させるための団結力を生む。
だが、人を自らの愚かさにより何へ進もうとするための向上かを忘れさせる。
これまで、悲劇という歴史の産物は、恩恵に姿を変え人を向上させてきた。
だが、その文明で起こった出来事で生じたものは、まだ恩恵とは呼べないものである。
あなた方は、それらを恩恵に変えるために一点の光を創り出すのだ。
今夜、あなた方のするべきことは一つである。
自らの魂に語りかけなさい。
何が起こったのか、自分の魂を理解するための情報を求めなさい。
利己的ではなく、お互いが同じ一つのものを見つめるため、そして目的を一つにするために、語りかけなさい。
あなた方の魂は、あなた方に語りかけようとしている。
それを受け入れるために向き合うのだと意識しなさい。
そして、周りのものへの愛を与えることを惜しみなく続けなさい。
外的目的、内的目的のどちらも目指すべきものだと忘れないようにしなさい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第6霊信おわり
第7霊信へつづく
1 件のコメント:
注①について
2015年5月16日のSAM前世療法セッションで魂状態に遡行した50代女性クライアントに憑依した私の守護霊を名乗る霊が、霊信の公開によってあらためて霊的真理を世に広めよ、というメッセージを伝えてきました。私の守護霊が、霊信公開の時が来たと判断して「言葉を与えた」と受け取っていいと思われます。そのように考えると、この第7霊信の通信霊は、第3霊信の通信霊と同じ私の守護霊であるかもしれません。
注③について
アトランティス文明について、わずかに正確な情報を霊信として伝えた守護霊団の一員とは、生前のエドガー・ケイシーだと思われます。彼は、霊的存在から情報を得ることを「リーディング」と呼んでいますが、これは「霊信」と同義だと考えられます。
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