SAM催眠学序説 その184
ここに紹介するのは、霊媒体質のT子さんからの、彼女が、パソコンによる自動書記によって受信した、わたしの守護霊からの2007年以来の霊信です。
受信者T子さんは、わたしのクライアントの一人で、これまで10数回にわたってSAM前世療法のセッションを体験しています。
その結果でしょうか、どうやら彼女の霊的感受性が覚醒したと思われます。
T子さんの自動書記現象は、セッションルームにおいて私の目前で起きています。
彼女の了解を得たので、次の点線以下にその霊信内容を紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・霊信はじめ
かつて霊信(注:第11霊信2007.1.23)で、私は稲垣に対して
「あなたは、自らの霊性により独自性を持つようになる。あなたの療法はあなたにしかできないものになる」と告げた。
真の意味で、SAM前世療法は、稲垣にしかできない。
彼以外のおこなう SAM前世療法は、真似事であり、真のSAM前世療法ではない。
そこを間違えてはいけない。
したがって、あなたの塾生のやっていることは真似事にしか過ぎない。
だが、人々を救うことはできるであろう。
真似事であったとしても、SAM前世療法を学び、使えることに感謝をし、真摯におこなうのだ。
多くの者が霊信を受取りたがるが、どれだけ霊信として伝えても、受取った人間がどう生きるかによって、実現するか、しないかが決まる。
これは、霊信を送ったわたし側の賭けなのだ。
信じるか、
信じないか、
行動するのか、
行動しないのかは、
本人の意思によって決まるものであるからだ。
彼は、聡明であり 賢明ゆえにSAM前世療法を創始することができた。
何ものにも代えがたい強い意志と、柔軟な考え、閃き。
どれひとつかけてもSAMの創始はできなかったであろう。
これは誰も真似できることではない。
彼は大きく霊格が上がり
人生の大海原で花開いた。
彼は自覚していないが
彼の功績は大きく
神は喜んでおられる。
立派になった。
本当によく頑張った。
何ものにも代えがたい強い意志と、柔軟な考えと、閃き。
どれ一つ欠けても創始できないものなのだ。
彼に伝えてほしい。
私は本当に君に感謝をしていると。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・霊信おわり
さて、 2007.1.27の 第16霊信において通信霊は次のように告げています。
「私たちは必要に応じてあなた方に語りかけるであろう。そして、あなたが求めるときも、必要に応じて与えるであろう」と。
2007.1.27の第16霊信から今回の霊信までには、19年間もの間隔があります。
その理由は、2008年にM子さんの失踪後、わたしの守護霊の意を体した最初の霊媒であった彼女のような優れた霊媒が、失踪後わたしの近くには現れなかったこと、また、わたしが特に霊信を求めなかったことにあるのではなかろうかと思っています。
ただし、2008年に神戸で出張セッションをおこなった際に、セッション終了直後、突然わたしの守護霊が顕現化し、その女性クライアントの口を借りて
「SAM前世療法をあなた一人で絶やしてはならない。広めなさい。ただし、誰もができるわけではない。できるかできないかはこちらで判断する」
という極めて短い霊信を告げたことが一度だけありました。
今、おこなっている「SAM催眠塾」は、この霊信の勧めに応じて、自宅離れの和室6畳間で毎月2回、5名限定、偶数土曜の午後3時間の日程でおこなっています。(なお催眠塾の詳細はブログ「稲垣勝巳メンタルヘルス研究室」をご覧ください。)
そして、今回の霊信は、わたしの求めに応じ、守護霊も必要に応じ、T子さんを霊媒に用いて与えてくれたものと判断できると思います。
さて、それでは、わたしの今回の「求め」とは、「SAM前世療法のこれからの課題とは何か」ということでした。
その解答は「真の意味で、SAM前世療法は、稲垣にしかできない」という文言に示されていると思いました。
ここで超心理学研究者の笠原敏雄氏の見解を以下に引用して解答を考えてみます。
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私は現在、人間の死後生存の証拠は、その証拠を根拠に死後生存を信ずることが可能なほど有力であると考えている。(中略)人間の死後生存の裏づけとなりそうな証拠が相当数蓄積されているからであり、こうした証拠の存在を知った者は、誰しもが、その証拠を元に自らの立場を明確にする必要があるからである。
人間の死後生存が科学的に証明されれば、人間に対する見方はもちろん、自然界のあらゆる見方も、根本的な変更を迫られるであろう。だからこそ、この死後生存という問題を真剣に研究することが必要なのである。
(笠原敏雄『超心理学読本』講談社アルフア 文庫、P.233)
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自分の前世人格たちを顕現化させ、その人生を知ることが可能なSAM前世療法は、人間に対する見方に根本的な変更を迫る前世療法なのです。
なぜなら、次の生まれ変わりでは、性別は何で、地上のどんな地で、どんな人種に生まれ変わるかは、まったく未知であるからです。
こうした事実の認識が深まれば、現世の不当な男女差別の愚かさ、不当な人種差別の愚かさへの気づきが生まれ、不毛な争いや国どうしの不毛な戦争も回避されていくことになるでしょう。
また、自分の生まれ変わった来世が、より快適な地球環境であることを願い、環境保全に真剣に取り組むことになるでしょう。
それらのことを、顕現化した前世人格自身の語りの結果として、感情を伴いながら実感として気づき、認識できていくこと、これがSAM前世療法の存在価値です。
そして、後述する拙著『前世療法の探究』240頁において、「現在の人生が、前世・来世と連綿とつがっている鎖の一つであるとも呼べる人間観・世界観への気づきと、そこから自己の人生を再解釈し相対化できる超越的視点の獲得」という文言にまとめて提示しておきました。
おそらく、守護霊が今回告げている「真の意味で、SAM前世療法」とは、上記に述べてあるような「志」を、根底に堅持しておこなう前世療法だろうと解釈しています。
さて、 SAM前世療法の実践によって証明された生まれ変わりの科学的実証事例は、「タエの事例」と「ラタラジューの事例」として、本ブログに紹介してあります。
また、両事例のセッション映像はフジTV番組「アンビリバボー」でそれぞれ2004年と2010年に合計3 時間にわたって放映されました。
さらに「タエの事例」は『前世療法の探究』春秋社から、「ラタラジューの事例」はナチュラルスピリット社からそれぞれ出版しています。