2014年5月6日火曜日

SAM催眠学序説 その3


SAM催眠学の「魂の二層構造仮説」


SAM催眠学の「心・脳二元論」仮説は、きわめて少数ながら、すぐれた脳科学者・催眠学者がみずからの実験研究の結果、晩年になってこの見解に至っています。
W.ペンフィールド、J・エックルズ、R・スペリーなどノーベル賞受賞者、催眠学の泰斗成瀬悟策などを挙げることができます。

しかし、彼らは、心が脳の付随現象ではない、脳は心を生み出してはいない、という見解に至ってはいますが、心がどこで生み出されているかについては沈黙したままです。
おそらく、心と脳とは本質的に別物である、という結論に至りながら、それでは心がどこで生み出されているかについては「分からない」というのが正直なところでしょう。
同様に2006年以前の私も、臨床催眠の経験の累積から、心と脳の二元論を受け入れてはいましたが、心がどこで生み出されているかについては、想像すらできないでいました。
ところが、2007年1月23日~25日の私あて第12~14霊信では、次のように告げてきました。

「意識・潜在意識は、魂の表層を構成している前世の人格たちがつくり出している。
 

前世の人格たちは、当時の感情そのままで今も生きている。
 

彼らは互いに友愛を結び、それぞれの人生で得た知恵を分かち合っている。
 

こうして魂の表層全体は、成長進化へ向かうように仕組まれている。
現世の「私」という人格も魂の表層の一つである。
 

こうして、魂の表層を構成する一つである「私」は、他の前世の人格たちの影響を良かれ悪しかれ受けないわけにはいかない。

以上が、SAM催眠学の提唱する「魂の二層構造仮説」です。

この作業仮説で、霊信の告げたこと以外の私の推論は、「前世の人格たちは、当時の感情そのままで今も生きている」、「魂の表層を構成する一つである『私』は、他の前世の人格たちの影響を良かれ悪しかれ受けないわけにはいかない」という部分だけです。

そして、この推論は、SAM前世療法のセッションで観察できる「意識現象の諸事実」によって確認できたことに基づいています。

具体的には、良好な催眠状態を、30分程度かけて、ぎりぎりまで深化させていくと、12歳~82歳の老若男女を問わず、誰でも「魂状態の自覚」に至り、その意識に至れば誰でも「魂表層の前世の人格」を呼び出すことが可能になり、前世人格との対話ができるという「意識現象の事実」が証明しています。

詳しくくは、下記URL、mixiコミュニティ「前世療法の探究」のトピック「SAM前世療法体験報告」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2399316&id=24937201 に豊富な事例があります。

また、、「前世の人格たちは、当時の感情そのままで今も生きている」という仮説の証明は、応答型真性異言「ラタラジューの事例」中に、顕現化した前世人格ラタラジューの現在進行形の対話によって証明されています。

なお、ヴァージニア大学人格研究室の故イアン・スティヴンソンは、応答型真性異言の事例研究のうち「グレートヒェンの事例」において、催眠中に顕現化し、ドイツ語で対話する前世の少女グレートヒェンを「トランス人格」と呼び、「前世の記憶」として扱っていません。

「トランス人格」とは、催眠中のトランス状態において顕現化した前世の人格の意であり、SAM催眠学が主張する「前世人格たちは当時の感情そのままで今も生きている」とする仮説を支持しています。
ただし、スティーヴンソンは、トランス人格の所在を明らかにしてはいません。

SAM催眠学では、その所在を「魂の表層」であるという仮説を持っています。

この仮説に基づいて、被験者の魂の表層から顕現化させた前世人格が、ネパール人ナル村村長を名乗るラタラジューであり、前世人格ラタラジューは、被験者の学んだことのないネパール語による対話を24分間しており、この「魂の二層構造仮説」を支持しています。
なお、応答型真性異言「ラタラジューの事例」は、you-tubeで公開しています。
http://youtu.be/JBiM7rU6jmQ

また、フジテレビ系列の番組『奇跡体験アンビリバボー』で、2010年10月に60分間紹介されています。

唯物論に真っ向から対立するSAM催眠学の「魂の二層構造仮説」は、この仮説への諸検証によって支持されているのです。


注:SAM催眠学では、「前世」と「過去世」の用語を「前世」に統一して用います。正確な概念では、現世の直前を「前世」と呼び、それ以前を「過去世」と呼ぶのが一般的ですが、「前世療法」の用語が流通している実情から、あえて「前世」に一貫して用いることにしています。


(その4へつづく)

49 件のコメント:

稲垣勝巳 さんのコメント...

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アラヤシキ さん
これまでコメント欄への投稿はすべて公開してきましたが、心ない誹謗や根拠のない抽象論で質問するコメントについては事前に削除することにしています。したがって、投稿されてからすぐにコメント欄に反映することはありませんのでご海容ください。
また、大変心強いコメントをいたただきありがとうございました。共感するところ大です。

ショウタ さんのコメント...

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この動画の過去世退行催眠(ブライアンLワイス博士による)CDについてどう思いますか?
http://www.youtube.com/watch?v=Vcnwnwkl8y0
私はいつかセッションを受けたいと考えています
それまでこれで実験します

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>ショウタさん
ワイスは、「過去世」の記憶の所在をどこにあると考えているのでしょうか? 脳内? 脳以外のどこか? 脳にもあるが脳以外のどこかにもある?
この記憶の所在についてのワイスの見解がはっきりしないところではコメントできません。

ショウタ さんのコメント...

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稲垣さんは金縛りについてはメディアで言っている通り全て脳内現象で説明つくと思いますか?
ボクは1年前の4月頃から眠くなるとたまに金縛り?身体はちゃんと動き喋る事ができるが霊らしきもの(2人同じ声)の声が聞こえ会話もできる現象が起きるのです
起った時は自分が普段霊的な研究をしている為の記憶なのかと流していますが今日の場合はその霊らしき存在に今まで叶ってほしいが叶わない(彼女が欲しい)願い事を言ったら都合の良い答えではなく否定されてしまう答えでした
一人の男声らしき声(今日の場合)
声?「あ…」
自分「答えてください」
声?「なんだ…」
自分「彼女が欲しいです、叶えてください」
声「無理だ…学校でも女と個人的な話すらできてないじゃん…相手にされてないじゃん…その前に自分を磨け…」
2人目の女性の声
こちらは母親らしき声で初めは母親が部屋に入って喋ってたのかと思ったら一度小さい子どもに話をかけるような話し方で声をかけてきて目を開けると部屋を出る女性の姿を見えて急いで部屋の外に出ても誰もいなくその上母親は下の階で家事をしていたので母親ではないとわかったんです
感じた事は霊的らしき体験や臨死体験にしても体験中の脳をスキャンして脳に変化あったりとか脳に関連があるからと言って「脳が作り出している幻覚、幻聴」とは限らないような気がします。もしかしら脳に霊的らしき存在とコンタクトをとれる器官があるとも感じてます。
脳の関連=脳内現象 とみるのは乱暴のように感じます
この理論だったら真性異言もセッション中の脳をスキャンして変化があるとそれはセッションによる幻覚、幻聴と見られそうに思います

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>ショウタさん
応答型真性異言を脳内の幻覚・幻聴で説明することは現行脳科学では不可能です。
私は再三申し上げているように検証不能なことには判断留保です。したがって、金縛りについてはよくわかりません。睡眠中の生理現象としても説明可能です。必ずしも霊的現象とはいえません。あなたのコメントを拒否することはありませんが、私の守備範囲を逸脱するご質問には回答をしないことがありますのでご了解ください。

ショウタ さんのコメント...

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また専門外の回答かもしれませんが人工知能ロボットの意識は否定しませか?
今の人工知能は発展して自分で判断できるみたいですが人工知能に意識があれば心身一元論の証明になってしまいそうですがどう思いますか?
「なぜ脳は心を作ったのか?」電子工学者の本にも書いてあります
稲垣さんの見解ではどう思いますか?

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>ショウタさん
この記事、魂の二層構造仮説では「「意識・潜在意識は、魂の表層を構成している前世の人格たちがつくり出している」というのがSAM催眠学の立場です。当然、魂が宿っていないであろう人工知能が意識を生み出すことはないはずです。情報を整理して判断くらいはするでしょうが、思考・思想・情緒のような高度な意識を、電気信号の配線の総体である人工知能が生み出すとは到底考えられないでしょう。そもそも意識を脳が生み出しているという実証はありません。「心・脳一元論」も、実証されていない仮説の一つにすぎないのです。

ショウタ さんのコメント...

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ロボットは意識は持てないということですね
二重人格の病状や狂牛病の脳のダメージによる精神異常、高次脳機能障害については心身二元論の立場でどう説明するのですか?

ショウタ さんのコメント...

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Wikipediaの「実体二元論」のサイトやQ&Aサイトの霊魂否定派の意見で多いのは高次脳機能障害です
高次脳機能障害は否定派の真性異言です

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>ショウタさん
脳は意識をデータ管理していますが、物質ですから薬物による損傷や加齢による劣化が起きます。脳のデータ管理機能の狂い、それが精神異常や脳の障害となります。しかし、意識を生み出している魂表層の前世のものたちが、損傷や劣化するわけではないとするのがSAM催眠学の立場です。発信する意識に対して受信機である脳が狂いを起こしている状態だと考えています。

稲垣勝巳 さんのコメント...

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ショウ太さん
「高次脳機能障害は否定派の真性異言です」の文言は意味不明です。日本語になっていませんよ。
質問するときは、まず疑問をご自分でじっくり思考し、見解をまとめてから質問してください。それが作法です。
脳と意識の問題は不明なことが山ほどあります。私の答えられることは、SAM前世療法という特殊な視野から垣間見る意識現象についてだけという前提と限界があるのです。限界を超えたことを質問し、回答を得ようとするのは無いものねだりです。

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>ショウタさん
事実に基づかず、前提と限界を無視した議論が、恣意的推論や抽象論に陥り、非生産的で不毛な結果になることを、私はいやというほど経験しています。あなたは、私の提示している事実、たとえば里沙さんの手記について、ワイスの考えている前世記憶の所在について、などのご自分の考えを示すことがありませんね。まずは私の提示した「事実」について質問やコメントをいただきたいと思います。そこから実りある議論が生まれると思うからです。このブログはそうしたことを目的として開いたものです。

ショウタ さんのコメント...

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ボクはラタラジューの事例やその他の事例にそって霊魂や心身二元論を信じていますが二元論では矛盾する症状もあるのでそれは無視できなく追及してます

UMA さんのコメント...

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>脳は意識をデータ管理していますが、物質ですから薬物による損傷や加齢による劣化が起きます。脳のデータ管理機能の狂い、それが精神異常や脳の障害となります。しかし、意識を生み出している魂表層の前世のものたちが、損傷や劣化するわけではないとするのがSAM催眠学の立場です。発信する意識に対して受信機である脳が狂いを起こしている状態だと考えています。
脳髄の一部が損傷しただけで、この様な症状が現れるとすれば、脳が全損した場合には、これらの症状が全て現れて、「何も感じず、何かを認識する事も無く、何も思い出せず、新たに何かを憶える事も無く、何も考えられない」と言う状態になる事が推測されます。この様な状態では最早、精神活動が継続しているとは呼べません。
精神活動が行われていない状態が永続している以上、精神は存在していないと言えます。従って、脳が全損している死後に於いては、精神も存在していないという方が、自然な考え方である事になり、これを根拠とします。
この根拠により、「幽霊とは死後も存在し続ける死者の精神である」と言う前提が正しいとする限りに於いては、幽霊は存在しない事が自然である事に成ります。
 
ここで言う、「幽霊は存在しない事が自然」とは、「極めて非合理的で不自然な理論を使わない限り、幽霊の存在を可能とする事は出来ない」と言う意味です。)
以上で証明を終わります。
脳が受信機であると仮定して死ぬともとに戻るとするのなら死んでどの段階で正気になるのでしょうか?
心肺停止ですか?脳死ですか?では失神や睡眠時に意識がない状態のときはどう説明つくのでしょうか?
二元論の裏付けがあるならなぜメディアや論文が発表されて公にならないのでしょうか?
余談ですが、漫画の「アフター0」(作 岡崎次郎 出版 小学館)の中に、「あの世の方程式」という、あの世が存在しない事を数式で証明してしまう話がありますが、証明だけなら主人公の菊村栄西のように長ったらしい数式(式の全体は作品中には登場せず)は必要ありません。
上の方が例にした高次脳機能障害についてのVTRです。
これを見ても意が脳は別に存在すると思うのですか?
http://www.youtube.com/watch?v=rrvQBxu-snk

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>UMAさん
脳と意識の問題は山ほどあります。脳の消滅とともに意識も消滅してしまえば無に帰するとする「意識・脳の一元論」の立場は、立場上構成されている信念や主張をそのまま表現したものであって、科学的に確定された手続きによって検証・証明されたものではないでしょう。
私は、「意識・脳二元論」の立場をとっていますが、催眠下において応答型真性異言という一元論では説明できない意識現象の実験に成功した事実とその実験映像の証拠があるからです。
死後は、何らかの形であるのか、ないのか、はきわめて重要な問題ですから、関連諸分野の研究者の解明努力が続けられるべき問題であると思います。

シュヴァル さんのコメント...

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>稲垣勝巳さん
最近の議論読んでて思うのですが、
私なんかだと、わからないことのほうが多い。
仕事上、過去の経験などに基づいて予想したりしますが、よくはずしたりもします。
わからないことも多いと思いますけどね。
すべてを理解できるひど人間科学を解明できてるとも思えないです。

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>シュヴァルさん
意識現象自体は、可視化も、数量化もできないので、そのような意識現象を体験した当事者の報告に頼るという方法論をとるしかありません。
臨死体験の研究が典型です。
こうした体験報告に頼るという曖昧な点が非科学的だという誹りを受けることになります。だからといって、外から観察できる、目に見えるものだけが事実だと断定して意識の研究をするのも問題があります。たとえば、外からの観察で「何も感じず、何かを認識する事も無く、何も思い出せず、新たに何かを憶える事も無く、何も考えられない」という状態態(直物状態)では最早、精神活動が継続しているとは呼べません」という断定は、意識自体が物質ではない目に見えないものである以上そうとは断定できないと思います。あくまで見かけ上は精神活動が「観察」できないだけの可能性はあいかわらずあるわけです。催眠臨床の立場からすれば、植物状態になって、顕在意識はないにしても、潜在意識はあるはずだということになります。心臓の鼓動、体温調節などを司る自律神経をコントロールしているのが潜在意識だと考えられますから。自発呼吸が停止し、心臓の停止し、それらの機能が医学機器によって代行されている場合はこの限りではないでしょうが。

ショウタ さんのコメント...

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臨死体験でこの二つが霊魂説の武器だと思います
エベン・アレグザンダー医師の体験
http://www.youtube.com/watch?v=1llcFT0oNMs
「あの世」が存在する7つの理由
http://barso.blog134.fc2.com/blog-entry-143.html
ただ臨死体験では客観的な再現性がないのが弱い部分だと思います
しかし臨死体験でも唯物論の「体験中に見た周りもしくは離れた場所の様子」を正確に描写した事実や盲目の人の臨死体験などの説明をしていない記事や言い分には勝てると思います

阿頼耶識 さんのコメント...

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>UMAさん
 これに関しては、サム・パ―ニアあたりは「現在の脳科学は意識活動と脳の対応関係しか提示していない」として反論しておりますね。要するに、自分たちの行動と脳の対応関係までは示すことができても、それ自体が作り出しているという証明にはならないというわけです。
 また、死後の世界はないという証明は、基本的にはあり得ない話です。なぜならそれこそ「ないものを立証する必要がない」という「悪魔の証明」になってしまいます。所詮はドラマ上の話であり、そのようなものが出てくることは今後もないでしょう。よって、一元論をとるのであれば、
「意識は人工的に作り出せる(たとえば人工知能など)ことを示す」必要があります。そして、いまだに人工知能は、たとえば将棋やチェスなどの与えられた条件下においては計算的な面では人を凌駕することはあっても、人間のような創造性を発揮することはないし、その片鱗さえ見せておりません。
 
 よく2045年には技術的特異点を迎えて人間を凌駕するコンピュータが生まれるみたいな話がありますが、あくまでもあれは計算上脳の情報量や速度をコンピュータが超えるというだけの話であって、それが即人間以上の意識を有するということではないはずです。本当にそれができるのだったら、もう何らかの片鱗は見せていないとおかしいはずです。あと30年足らずなんですから。
 東京大学基礎情報学の西垣教授は、「機械は生物に真似できても生物そのものにはなりえない」として、より生物内面を見つめる視点が必要との見解を示しております。彼の唱えるオートピエーシスが正しいか否かはともかく、少なくとも機械は生物に限りなく近づけてもそのものになれないというのなら、人工知能はどこまで行っても所詮は機械であり、人間の中で一緒に生活できたとしても、どこか払しょくできない違和感は残るだろうと推測できます。確か、こちらは唯物論者ですが、ジョン・サール(だったと思う)も、人の意識を機械では再現できないと語っておりました。

阿頼耶識 さんのコメント...

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 私も専門家ではないので、あまり自信はないですが、結局臨死体験にしろ前世の記憶にしろ、今まで統計立てての検証がきちんとなされていなかったというだけの話であって、実際には我々が思っている以上にこういった証言や現象はあるのだろうが、それを眉唾や妄想として碌に取り合ってこなかったというのもこの分野の遅れにつながっていたのではないかと思うのですよ。
 また、この分野に関しては、「ただ単純な再現性を当てはめるだけでいいのか」という、科学の大前提である「再現性」そのものの在り方についても議論されるべきだという意見もあります。これは、人工知能研究からのちに超心理学へ転向した石川幹人教授も取り上げておりますね。
 結局、人の心や内面というのは、再現性という観点においては非常に難しいものやデリケートなものが多い。しかし、再現性がうまく当てはまらないからといってそれらのものすべてがまやかしかというと、それもなんかしっくりこない。
 再現性を全くないがしろにするというのは論外としても、単純に物質を扱う場合と人や生物の心や内面を扱う場合とでは違うのではないかということを、再現性の在り方も重ねて議論されるべきではないかと思います。
 実際、臨死体験にしろ前世の記憶にしろ、再現性という面では難しいものばかりですが、しかしこういう報告が近年では増えていて、しかも海外では臨死体験や死後の世界専門の研究学会まで作られているわけですから、再現性によらず、しかし、現象としては無視できないというものもだんだん取り扱っていかなくてはならないんじゃないかと思いますが。
 また、稲垣さんも出席された2010年のシンポジウムみたいなものもあるし、やはり科学的な手続きや、あとは西垣教授が言うように、生物を俯瞰的な視点からばかりではなく、より内面的な観点からとらえるという方向性も考えていかなければならないのではないでしょうか。

シュヴァル さんのコメント...

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>稲垣勝巳さん
断定されるのはよくわからないところがあります。
以前例に挙げた日亜化学の青色LEDでもそうですが、先に理論や証明があるのではなく
出来上がった輝度100倍の青色LEDが理論化されたわけです。
仕事で、電子部品やソフトウエアの会社の方と話していても、実際の実務はトライアンドエラーが圧倒的で理論が先行するケースは少ないように感じます。
まだまだ、人間は知るべきことが多く早計に断定できるほど科学を理解しているとは私にはおもえないです。
この分野は未科学なのか擬似科学なのかは私にはわかりませんが、研究議論すべきことは多くても、断定するには材料が足りないように思いますね。

迷子 さんのコメント...

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>ショウタさん
人工知能の研究をしていたこのある超心理学者に、明治大学の石川幹人教授がいますのでそちらの方に行ってみるといいですよ。
著書に「超心理学・封印された超常現象の科学」
HPに「メタ超心理学研究室」てのがあるから

阿頼耶識 さんのコメント...

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 ウィキを見ると、
>また、そもそも脳内現象説は「脳内物質の発生により体験が起こっている」という「因果関係」を明らかにしているとは言えず、体験と脳内物質との同時的な「対応関係」(相関関係)を説明しているだけなので、「体験は脳内物質の分泌によるものにすぎない」と還元主義的に捉えるべきではないとの批判もある。神経科医のヴィラヤヌル・S・ラマチャンドランは自著「脳のなかの幽霊」で、側頭葉が神秘体験に関係しているという証拠は、「使いようによっては神の存在に対する反証ではなく、神の存在を支持する証拠にもなる」と語っている。
 こうありますとおり、所詮今まで提示されているもののほとんどは、脳と意識の相関関係ばかりです。同時対応までは示せるということは、すなわち「脳の一部が損傷することでその部分の意識活動に支障が出る」ということを唯物論でもあるいには二元論の両方でも説明できても、そこから「脳のその部分が、ある意識活動を作り出している」とするのは論理の飛躍とも言っていいでしょう。この点では、唯物論は論理の飛躍を犯しているといっても過言ではありません。すなわち二元論のほうがまだ慎重といってもいい。この部分に関しては。
 これは私の推測なのですが、たぶん臨死体験にしろ前世の記憶を語る子供にしろ、あるいは退行催眠にしろ、実際には報告されている以上の実例はあると思うんですよ。たとえば、イスラム圏でこういうのが報告されないのはなぜかと考えれば、やはり宗教的なものが原因でしょう。神のために戦えば天国に行けると説くイスラム教では、生まれ変わりなど入るすきはない。仮にそういう記憶を語る子供がいたとしても、周囲でまともに取り上げるわけもない。要するに、その地域の宗教や文化、政治体制などで自由な研究が許されていない地域や未発達な地域もある以上、実際に報告されている事例よりもはるかに多い実例はあってもおかしくないと考えるべきですね。
 さらに言えば、最近ではこういうものが取り上げられる土壌も学会の中でもだんだん生まれてきつつある。だから、以前よりも明らかに報告数は増えているのは確かです。それも、無視できない数にまで登っているというのが実情ではないのでしょうか。

阿頼耶識 さんのコメント...

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>二元論の裏付けがあるならなぜメディアや論文が発表されて公にならないのでしょうか?
 つい最近のSTAP細胞事件でもそうですが、中途半端な形で発表なりして注目されても、たぶん後になってやはり違うのではないかという話でも持ち上がれば、それだけでこの分野の信用は失墜するからでしょう。さらにさかのぼれば、ニュートリノは光速を超えるのではないかという論文もありましたが、これとて結局は間違いであったとされました。
 おそらくですが、たとえば国際臨死体験学会という学会があります(カール・ベッカーなども在籍)が、そこには一般に知られている以上のこういった情報は集まっているのだろうと思います。実際、今のところ報告数だけなら数千件といわれているくらいですから、潜在的にはもっとある可能性も否定できません。
>フランスのマルティーグ市で開催された世界最初の国際臨死体験医学学会では、8人の医師や研究者グループが声明を発表したが、そこで「臨死体験は脳の化学変化で起きている可能性もあるが、単なる幻覚とするにはあまりにも豊穣で複雑であるから、先入観を排除して研究をすべきである」としている。
 とウィキにもありますので、死後の世界の確証とまではいかないまでも、死後の世界の実在の可能性も視野に入れたほうが合理的であると判断せざるを得ない事例が多数上っているものと推測できますね。
 ただ、論文という形で正式に提示するにはまだ精査が必要。先に述べたSTAPと同様に、中途半端な形で出せば、それだけで信用にかかわってきますから、今はまだ統計を収集している段階で、今後さらなる検証の段階に入るのが流れかと思います。ただ公的なメディアに大々的に載ることだけがその分野の信用になるというわけではありません。
 ちなみに、一元論(唯物論)に対して疑義を唱える論文なら、結構有名どころの雑誌に載ったりするケースもあるようですよ。「あの世が存在する7つの理由」という著書の中にそれらしきものが結構権威ある科学雑誌に載ったと記載されておりました。ただ載るだけで信用になるなら、いくらでも載せようとすることでしょうね。

UMA さんのコメント...

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◆意識と言われるものの実体は何か。
“意識とは、細胞の中の物質(分子)に組み込まれたコードである。その分子こそが生物の命の実体であり心であり意識なのである。”
意識は、コード(情報)であるが、情報はそれ自体で存在することはなく何かの物質に記録されて存在するので、意識のコードとそれが記録されている物質を一体のものとしている。
※言葉の混乱の原因と思われるので、この物質を仮称「意識体」と呼ぶことにします。

UMA さんのコメント...

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◆意識と言われるものの実体は何か。(4)
“脳の個々の細胞の中に、周期的に電気的なパルスを発生させる分子がある。その信号が発生すると、その刺激で細胞内に何らかの化学的な変化が起きる。”
仮称「意識体」の分子がどのように細胞に働きかけて思考を生み出すのか、その仕組みを考えているようです。ここまでの話には矛盾は無いと思います。

UMA さんのコメント...

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ここで今までの仮説が全てひっくり返ってしまった気がするので、言葉使いを整理してみます。
◾意識(自我)は、思考の知覚である。
◾意識(自我)は、思考の一形態である。
◾意識(自我)は、脳の中の器官として存在する。
こうなるので、思考の循環を意味しているようです。
◾思考は、無意識にて行われている。
◾思考の結果は、自我として知覚され評価されて思考にフィードバックされる。
◾「思考の結果を評価してフィードバックする機能」は、脳内に器官として存在する。
◾この全体を人間の「意識(自我)」と総称する。
意識と自我を別々のものとしてまとめてみると次のようになります。
◾意識とは、細胞の中の物質(分子)に組み込まれたコードである。その分子こそが生物の命の実体であり心であり意識である。
◾自我とは、思考の結果の知覚である、思考を知覚する機能は、思考を評価してフィードバックする機能として脳内に器官が存在する。これらのデータと機能を総称して自我と言う。
意識、自我、思考というのは、全て情報であるから実体が無い。しかし、情報は必ず何かの物質に記録される形で存在しており、その情報を処理する回路もまた実体のある器官として存在する。
意識や自我には、物理的な実体は無いのだが、物理的な細胞や脳の機能によって存在している。

阿頼耶識 さんのコメント...

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 意識の定義の仕方なんですが、科学者の間でもはっきりと明確に使い分けているわけではないようです。
 ある科学者が、鉄腕アトムが作れない理由として、
「心や感情は受動的なプログラムであり、それ自体は生み出すことは可能だろう。ただ、意識の役割はそういった心の動きや感情などを「意識する」ことにあるので、それは現在の科学の範疇にはない。少なくとも、今の我々には意識を合理的に説明する手段はない」
と上げておりました。何を持って意識とするかにも、また精神活動の見方、区別の仕方によっても全く結論が変わってきます。
 前提が果たして正しいのかも今のところは不明瞭。しかし、人工知能は実現はできるはずだという希望的観測や見方がなぜか圧倒的に多い。錬金術もそうでしたが。
 霊魂にしろ死後の世界にしろ、現時点においては、よくて「不可知論」でしか片づけられないかと思います。釈迦が言ったとおり、死後の世界や霊魂は無記とする」ほうが、今のところは正しいのかもしれません。
 ただ、一方で、前世の記憶にしろ臨死体験にしろ、もはや科学者たちも無視できないほどの報告例を持っているのも確かな事実です。それらが本当にそうなのかの検証が、これからの課題でしょう。
 私はむしろ、死後の世界や霊魂の有無は、どちらか一方の主張だけ偏る社会というのはかえってよくないのではないかと思います。
 今の社会では、あまりにも死について安易にとらえすぎている節があります。「死ねばおしまい」という思想は、はるか昔にもあり、少なからぬ人々に支持された時代もありました(ギリシャのエピクロスやインドのアジタの快楽主義)が、いずれも流行したのは文化の爛熟期か、それを過ぎて衰退がはじまったあたりです。すなわち、その文明の成熟期が過ぎて衰退期が近くなると、虚無主義や快楽主義が幅を利かせるようになってきます。これは過去の歴史でもそうでした。
 今一度「生と死のありようを見直したほうがいい」と、カールベッカー教授は語っていますが、過去の時代でもやはりこれらの(唯物論主体の快楽主義、虚無主義)思想に見直しをかける動きが起こったのは言うまでもありません。
 多分、こういう報告例が増えている以上、今がその時期なのかもしれません。

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>UMAさん
「意識、自我、思考というのは、全て情報であるから実体が無い。しかし、情報は必ず何かの物質に記録される形で存在しており・・・」という「意識・脳の一元論」のご主張は理解できます。
情報は必ず何かの物質に記録される、とすれば脳という物質の消滅とともに情報も必ず消滅することは論理的必然です。
したがって、前世の情報が現世に持ち越されることは絶対ありえない。
ところがです、応答型真性異言という前世の情報があらわれる意識現象が厳然として存在しています。

UMA さんのコメント...

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>阿頼耶識さん
私も読んだことありますがはっきり言って鼻で笑わされるほど根拠がないですね。
第七の理由「あの世からのサイン」
あの世からのサインを受け取る場合がある。これはかなり希少な事例。意味が後になって分かることもある。
脳は意識の生成器ではなく送受信器である。インスピレーションが外から来るのだ。
ITC(Instrumental Trans Communication)装置で死者の声や姿を録音録画する。このセッションで短波ラジオ(なんで?AM変調なのか?チューニング周波数は何メガHz?)からの死者の声を録音した。本人の声・口調そのものが再現された。ペテンの証拠はと捉えられなかった。倍速や1/2速さらには逆回転再生でもそれぞれ別の話が成立する。これは技術的にはありえない。(TVは見れないがラジオに働きかけられる意識と言うのはいまいち納得できないが。)
通信のばらつきや受け止め方の変動もある。悪い有害な意識(悪魔)からの働きかけ通信もある。偶然に見えるようなシンクロ的な現象も元の意識が働いたからと説明。宇宙とつながっていて会いたいと思うと通じる。「源泉となる意識」(神)が人の心に働きかけてその行動に影響を与える。サインを無理に探すのでなく素直に恩恵として受け入れよ。科学的に解明しようとするべきでない。
この実験には「再現可能性」「測定可能性」の2つのキーワードが欠けていて科学たり得ていないだろうが、宇宙創生の謎だって説明できないではないか?
←この章に来て話が根拠の無い「非科学的」になっている。事実ある現象だというのだが、もはや科学的説明は断念し、飛躍して「神」を持ち出しているので、読む側としては「はぁそうですか」としか言えなくなって来た。

UMA さんのコメント...

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>阿頼耶識さん
私の当ブログを全て読んでいただければこれらのお医者さんの話はこちらの記事にして書いています。
「困ったスピリチュアル本が13万部も売れている現実をどう見るか?」
http://ameblo.jp/kikouhealing/entry-11617881694.html
ちなみに苫米地英人氏の『スピリチュアリズム』の著書を読んでいただければいかにこれらの死後の世界の盲信や信仰の盲信の危険さがわかると思います。
いい加減目を覚ましてください
貴方みたいな盲信者がいるからカルト宗教にのめり込む人が絶えないのです。

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>UMAさん
「いい加減に目を覚ましてください。貴方みたいな盲信者がいるからカルト宗教にのめり込む人が絶えないのです」
というコメントはいかがなものかと思います。
とりわけ「盲信者」と決めつける文言、こういった文言は誹謗の一歩手前、放置すれば、「事実」を根拠にした議論ではなく、観念論・抽象論・感情論に陥り、当ブログの主旨を逸脱します。ブログ管理者として容認できません。
このSAM催眠学序説は、以下の意味で書いています。
学として理論化するという作業は、SAM前世療法のセッションで確認してきた意識現象を、一定・特殊な固有の観点・立場に立って、それと関係のある一定の事象の、さらにまた一定・特殊な側面(性質・機能・要素など)のみを、選択的に注目し、抽象・加工・精錬して、所定の定義された用語でもって記述・表現するということです。したがって、観点・立場が異なれば、様々な論じ方が成り立ちます。その論じ方はそのカテゴリーにおいては正しいと考えています。そして、私の立場は文献を漁ってあれこれ論じる机上の研究者ではなく、目の前のクライアントを何とかしなければならないという催眠臨床者です。作業仮説を持たないでは前に進めないのです。
私は、死後存続仮説を盲信しているわけではありません。催眠を道具として真面目に検証し探究しているつもりです。

阿頼耶識 さんのコメント...

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 霊魂信じている人みんながカルトにのめりこんでるんですかね(笑)。そういう見方しかできないあなたこそ考えがステレオタイプというのです。
 あの本については、私はあくまでもあなたの「なぜメディアや論文に公に載らないのか」という疑問にたいして、そういうものが医学系の論文投稿で取り上げられたという事例がこの本に載っているよという意味合いで出したぐらいです。私の書き込み読めばわかるでしょう。
 さらに私は釈迦の言葉を持ち出し、「死後の世界については無記(要するにわからないので、とりあえず取り扱わないでおこうという意味)とした方が今のところはベストだとも書いているが、あなたはこれでも私が盲信者とおっしゃるのですか?
 もう一度書くが、
>ただ、一方で、前世の記憶にしろ臨死体験にしろ、もはや科学者たちも無視できないほどの報告例を持っているのも確かな事実です。それらが本当にそうなのかの検証が、これからの課題でしょう。
 このように前に書きましたが、これでなぜ私が盲信者になるのでしょうか?盲信しているならば、それらが本当にそうなのか検証が必要だとは書かないと思いますよ?むしろ、こんなに証拠があるんだから信じない方がおかしいんだと、盲信者なら書きますよ?
 あなたが盲信すると学会では、死後の世界をわずかにでも肯定的に取り上げる輩は盲信者であるとみなしてよいと教えているのでしょうか?

阿頼耶識 さんのコメント...

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 と学会も時代遅れなんですよね。多分アメリカのサイコップ(現サイ)の物まねから来ている団体でしょうが、本場のアメリカでは、むしろ超心理学と旧サイコップは、過去の対立関係から、ある意味協調に近いような路線にシフトしているんですよ。以前は、ジェームズ・ランディなどの奇術師も交えて、嘲笑的に超心理学者や死後存続説の検証をしていた科学者たちを取り扱っていたのですが、今では批判する姿勢もより相手の立場を尊重しつつ、建設的な批判に切り替わっているんです。要するに、と学会的な下品なのを懐疑論とするのは日本くらいなんですね。こちらのワカシムさんのレビューが参考になるでしょうね。
http://www.amazon.co.jp/%E8%B6%85%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E2%80%95%E2%80%95%E5%B0%81%E5%8D%B0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%B6%85%E5%B8%B8%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6-%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E5%B9%B9%E4%BA%BA/dp/4314010983

シュヴァル さんのコメント...

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>稲垣勝巳さん
自説を絶対だと思っておもられるようですね。
人間が証明できることはまだまだ限られるとおもうのですが、すべてを理解していると言っておられるように私には見えます。
私は自己の体験からしてもわからないことが多い。実際にはトライ&エラー繰り替えないとなにが事実か確かめられないというのが実感なので
ものすごく違和感を感じますね。

稲垣勝巳 さんのコメント...

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UMAさんと頼耶阿識さんとの議論は、私の心配したとおりの展開になってきました。
私は「死後の世界や霊魂の有無は、どちらか一方の主張だけ偏る社会というのはかえってよくないのではないかと思います」という頼耶阿識さんの意見に与する者ですが、なにごとも曖昧な状態が耐えられず、常に白黒をはっきりさせないと気が済まないという二分割思考は認知を誤らせる危険があると思っています。生まれ変わりの有無について曖昧な状態に決着をつけるのは検証された「事実」です。私は、たった一つですが生まれ変わりの事実の検証として「ラタラジューの事例」を提示しているつもりです。
お二人の当事者以外の読者のみなさんには、双方のご主張が、生まれ変わりの有無や脳と心の一元論、二元論について、貴重な情報として提供されたと思います。ブログ管理者としてお二方にはあつくお礼申し上げます。
このあたりで、この項についてのコメントは打ち切りにしたいと思います。どうぞご海容ください。

鹿二郎 さんのコメント...

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おはようございます。
前世の人格が、魂の表層で生きていて、現世の人格もそのひとつなら、前世の人格が、現世の人格=人間の行動に、影響を与えることはあるのでしょうか? アレがしたいとか、コレが食べたいとか? しょうもない例えですみません。
あと、先生のブログの趣旨に外れるかもしれませんが、幽霊と呼ばれてる物体と、魂はどういう関係にあるのでしょうか? 魂=幽霊。と考えていいのでしょうか。

ショウタ さんのコメント...

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>阿頼耶識さん
反対派と日本のメディアは心霊問題を肯定に取り上げない方針なんだと思います
原因について調べると数年前に中学二年の男子生徒がスピリチュアリストの江原さんの来世の教えを信じて「来世ではできる人間になる」と遺言を残して自殺した事件がありその影響でスピリチュアルや科学ではわからない問題を否定的に扱われるようになり同時にとくダネでは「大学生の○%は来世や霊魂を信じている」の記事にも否定的に扱われていました
しかしこのブログの理沙さんの感想を読むと上記の男子生徒のような考えと真逆でありむしろ信じることで命を大切にする方向でありまた江原さんとは違い科学的側面の研究である
メディアも過剰な拒絶反応があると思います

ショウタ さんのコメント...

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インターネットで新しく調べた結果
超能力(超ESP)については5月4日にの「サイエンスZERO」で量子論で肯定的に取り上げられ主流派の記事にもなっています
一方生まれ変わり関連や霊魂説に関するものは取り上げられなくむしろ人工知能の発展が話題になり「意識や感情をもつロボット」と取り上げられてます
今回の人工知能は稲垣さんが紹介した学者の人工知能批判のものではありません
超ESP仮説は唯物論でも(見えないセンサー、赤外線みたいなもの)で何でも説明ついてしまうような気がします

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>鹿二郎さん
私あての霊信、これは信憑性が高いと判断していますが、それによれば、魂表層の前世のものたちは互いの人生の知恵を分かち合い友愛を結んでいる、と告げています。また、あなたも魂表層の一つであるとも告げています。
したがって、現世の私は、良かれ悪しかれ前世のものたちの影響を受けている、と考えています。SAM前世療法のセッションで、こうした考え方が検証されています。現世の人格の起こす思考・感情・症状の半分弱程度は前世の人格の影響を受けていると思っています。現世では心当たりのない種々の恐怖症、人間不信や不安感
、うつ状態などはその典型です。あるいは、特定の事物、食べ物に対する理解不能な嗜癖、恐怖なども前世のものが関わっていることがあります。
幽霊については私はよく分かりません。見たことがないのです。ただし、未浄化霊と呼ばれる人格的な振る舞いをする霊的存在(意識体)がセッション中のクライアントに憑依しているという現象は何度も観察しています。そうした未浄化霊との対話ができるからです。おそらく幽霊は、未浄化霊が可視化したものだろうと推測できます。ただし、誰でも可視化した姿を観察できないようです。
魂は、霊が肉体という器を獲得している状態、だとSAM催眠学は定義しています。肉体を獲得している有無で、魂と霊は呼び方を変えるわけです。人が死んで肉体を失えば、魂ではなく霊と呼びます。したがって、香典袋に「御霊前」と書くのは理にかなっています。「御魂前」とは書きませんね。霊信では「この世に残る未浄化霊のような存在は、残留思念の集合体である。だがそれらは意志を持つようにとらえられる。よって、魂と判断されがちだが、それらは魂とは異なるものである」と告げています。この定義にしたがえば、魂=幽霊という等式は成り立ちません。

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>ショウタさん
超能力=超ESP ではありません。超能力=ESPであり、超ESPは万能のESPを意味する用語です。
仮説として超ESP仮説はあるだけで、これまでに超ESP能力者は発見されていません。可能性として超ESPが排除できないということです。ただし、ESP(透視・テレパシーなどの超能力)で入手できるのは言葉による情報だけで、技能は入手できないとされています。技能は、言葉による情報に還元できない、身体が覚えている知識(暗黙知)だからです。したがって、応答型真性異言は会話技能ですから、万能仮説にみえる超ESPによっても説明できないとされています。これを主張したのがイアン・スティーヴンソンです。そしてこの主張の科学的反証はありません。したがって、応答型真性異言は、現時点で生まれ変わり仮説を支持する最有力の科学的証拠だとみなされています。応答型真性異言はこれまで世界で4例発見されており、その内2例が催眠中に偶発的に起きています。「ラタラジューの事例」は世界5例目の応答型真性異言に加えられる資格があると思っています。ウィキにも短い記事ですが応答型真性異言の事例として「ラタラジューの事例」が掲載されています。

阿頼耶識 さんのコメント...

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 ショウタさん
 超ESP仮説も霊魂仮説も、どちらもお互いを
「それだけで説明できてしまう万能の仮説である」
とみなしております。超ESP側は「霊魂さえ持ち出せば、未解明な現象は何でもそれで説明できてしまうではないか」といい、片や霊魂側は「なんでもESPや超能力で説明すると、それこそ万能の仮説になってしまう。やはり超能力と死後存続の問題は分けて考えるべきではないか」というやり取りが繰り返されていますね。
 ただ、超心理学が存続するため、あえて死後存続や霊魂については保留とし、超能力のみを扱うようにしてとりあえずは生き残りをかけたという歴史もありますから、とりあえずはまずそれが本当に報告されている通りの現象なのか、そしてそれは本当に脳の機能で説明し切れるのかの検証が必要なんだと思います。
 人工知能に関しては、当分は肯定的な意見が主流となると思いますよ。誤解を恐れずに言えば、脳内で起こっている電気信号や神経伝達物質などのやり取りを機械でそっくり置き換えることは、将来的には可能(ただし、脳の解明が先だと思うので、多分今世紀中では無理)です。ただ、それが意識を持つかどうかはまた別の問題であり、はっきり言ってしまえば、
「作ってみなければわからない」
という一言に尽きると思います。
 科学もしばしば間違いを犯すし、30年前まで疑似科学だったものが突如浮上してきたり、逆に今合理的とされている理論が葬り去られることだってある。だから、当分主流派の見解は基本的には変わらないと思いますよ。
 一つの区切りとしては、やはり技術的特異点が訪れるとされる(あくまでそういわれているだけだが)2045年に、果たして人間に匹敵するAIの映画に出てきたロボット少年のようなものができているかどうかでしょう。

阿頼耶識 さんのコメント...

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 ショウタさん
 霊魂や超能力など、取り上げられ方にもよりますが、あまり一喜一憂しない方がいいですよ。
 結局、中途半端な形でメディアに取り上げられても、ただ胡散臭いものとして扱われて終わりです。
 その江原の前世の話にしろ、前のストーカーの話にしろ、ある物事を一面でしか取り上げておらず、それを持って否定的な見方が支配しているというのは授記尚早でしょう。
 大衆やマスコミは、わかりやすい説明や結論の出やすいものばかり求めたがるものですが、実際にはそんなものなんてほとんどないでしょう。ストーカーの話だって、犯人が本当にあの世を信じてやったことだとは思えません。行動を見るに、結局のところ死後の世界で一緒になれると信じているからやったのではなく、単に自分の好意が相手に伝わらず、その結果が積もっての自滅型のものであり、ただ供述の際に思いついてそう話したというのが真相ではないでしょうか。少なくとも、犯人のその場しのぎの数々の行動から考えるとそのような結論しか、私には出せません。江原の件にしても似たり寄ったりだと思いますよ。
 マスコミというのはたとえば事件にしろ事故にしろ、安易にわかりやすいものと結び付けたがるものです。それは一般大衆も同じだと思います。
 科学の世界においてまだこうした分野が遡上に上らないのは、今はまだその段階ではないからだというくらいで構えていてもいいんじゃないでしょうか?
 その時が来れば、案外簡単に流れが変わるかもしれませんよ。

VITA AETERNA さんのコメント...

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>稲垣勝巳様
こんにちは。いつもブログを興味深く拝見させていただいております。今回初めてコメントさせていただきました。
まず私個人の前世療法への立場ですが、その治療効果に関しては認めているものの、実際に前世があったとする意見に関しては現在のところ否定的に捉えております。私自身も以前に前世療法を体験したことがあるのですが、その時はヨーロッパと日本の前世、また守護霊的な存在が現れました。ですが私個人の見解としましては、これらの存在はおそらく潜在意識が作り上げた架空のもので、また前世の記憶は個人的にアクセスのしやすいヨーロッパと日本の情報を脳内で無意識に再構成したものではないかと考えております。もちろんこの経験が私にとって貴重であったことには変わりがありません。
さて、Wikipediaの真性異言の項を拝見いたしました。私は実際にスティーヴンソン博士の論文を読んでおりませんので確実な見解を述べることはできないのですが、ウィキの情報のみで判断しますと、これらの真性異言の事例は前世存在の確実な証拠としては非常に弱いものであるように感じられました。まずいずれの例においても前世の人物が存在したという歴史的資料を発見できなかったこと、次にイェンセンの事例とグレートヒェンの事例では話者が発した言葉が100語前後の非常に限られた語彙のものであり、また使われた語彙にも不正確な部分があるということ、そしてシャラーダの事例では、話者が異言とされる言語を学んだ可能性があるということ、などがその理由に挙げられます。またバーリントン氏が検証した事例では、スティーヴンソン博士のものとは異なり話者は異言を流暢に話したということのようですが、ウィキにおいて話者は「高い教育を受けた」との記述がありましたので、異言とされる言語を一定のレベルまで学んだことがある可能性を完全に否定することはできないと感じました。またこの事例においても実際に前世の人物を特定するには至らなかったようです。

VITA AETERNA さんのコメント...

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>稲垣勝巳様
私は、語彙の限られた異言は、話者が無意識にであるにせよその言語を学んだ可能性を完全に否定することができないので、このことを前世存在の証拠とするのはかなり無理があるのではと感じております。やはり前世存在のより強力な証拠となるものは、療法中の話者の発言と、その後の調査における歴史的・考古的資料とのほぼ完全な一致にあるのではないでしょうか。例えば稲垣様のもとに現れたタエの事例を挙げますと、もし今後「タエ」の名前が記されている同時代の渋川村の古文書や、また切り落とされたとされる彼女の腕が発見されることがあるとしましたら、それらは前世の存在を裏付ける大変強力な証拠となると推察します。
ただ今回の私の意見は一部のインターネットサイトやウィキの非常に限られた情報のみに基づいておりまして一次資料の検証を欠いたものですので、おそらく正確性や緻密性に多くの問題点があるかと思います。もし稲垣様にご意見やご批判などがございましたら、お手数ですがご教授を頂ければ幸いに存じます。
最後に、稲垣様は以前この項に関してコメント投稿を打ち切りに、とおっしゃられていましたが、以降もまだ議論が続いているようでして、また真性異言のことがコメントで取り上げられておりましたので、あえてこちらに投稿をさせていただきました。ご無礼の程何卒お許しください。

迷子 さんのコメント...

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こんにちは鹿二郎さん
これについてはイアン・スティーブンソンの「前世を記憶する子どもたち」P272の(生まれ変わりという考え方によってどのような現象が説明できるか)を参照してください。
なおスティーブンソンは1977年に「The explanatory value of the idea of reincarnation(生まれ変わりという考えかたの説明的有用性)」という論文をJournal of Nervous and Mental Disease という医学雑誌に掲載していますのでそちらもどうぞ。詳しくは、翻訳者の笠原敏雄氏のHP「心の研究室」をごらんになってください
http://www.02.246.ne.jp/~kasahara/

稲垣勝巳 さんのコメント...

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応答型真性異言「ラタラジューの事例」のセッション映像の公開について
「ラタラジューの事例」英語版動画のyou-tubeへのアップが完了しました。
下記を検索していただくと視聴できます。
http://youtu.be/diOpGHJb21c
英語版は字幕が英訳してありますが、私の発話部分は日本語そのままです。
なお、タエとラタラジューの事例の日本語版動画のアップはもうしばらく時間がかかります。
このほうもアップが完了したら、お知らせをします。
この動画は、世界初の、応答型真性異言発話中の映像記録です。
これまでに応答型真性異言だとされる事例は、イアン・スティーヴンソンの発見した3例(そのうち2例が催眠中におきたもの)と他の複数の科学者が検証した覚醒時に起きた1例の、世界で4例しかありません。
そして、4例ともに20世紀後半に発見され、21世紀に入ってからは報告されていません。
日本だけでなく、世界に公開する価値あるものだと思います。
投稿コメントの削除について
※ これまでお寄せいただいたコメントはすべて掲載してきましたが、今後、良識に反すると判断できる誹謗等は、管理人の判断で削除することにしますのでご了解ください。
※ 掲載ブログ記事に直接関係のないコメント、あるいはコメント記事当事者間のやりとりが個人メールの代用と見做され、コメント欄が煩雑になると判断できる場合も削除の対象とします。

稲垣勝巳 さんのコメント...

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>VITA AETERNAさん
スティーヴンソンの「グレートヒェンの事例」については、『前世の言葉を話す人々』春秋社、PP266-310にセッションの逐語訳が掲載されています。これをごらんになって批判者の意見の妥当性を判断されるとよいでしょう。
タエの実在した文書記録は一切発見されておりません。人別帳は戦災で焼失、寺の過去帳は差別戒名の同和問題に抵触する理由で公開拒否となっています。馬頭観音下に埋納されたとする左腕は、その後の調査でこの地点に土石流が生じていたことが判明し、発掘は不可能だと判断しています。ラタラジューの実在した文書記録発見も不可能でした。1950年以前の戸籍をネパールは作成しておりませんし、ナル村役場の諸文書は散逸して選挙人名簿以外はないという調査結果でした。また、ナル村は墓、墓碑を作る習慣はなく、墓石等から死者名を発見することはできません。
かように、前世人物の実在証拠を探究していくと最後の詰めで挫折するのが常だとされています。これを挫折の法則、あるいはジェームズの法則と呼んでいます。両者の文書記録としての実在証拠発見は、現時点では不可能ですが、語り内容の事実の検証から状況証拠としては実在の濃厚な可能性を示していると私は判断しています。

hitomi さんのコメント...

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私は生まれてくる前の事を確かに覚えています。
そして今の肉体を得る前までの記憶、
赤ちゃんの時の記憶もあります。
ですので魂、霊体、の仮説も信じられます。
肉体を持つ前も今の私も同じ私であまり変わりません。
そういった話は他人にしたことがありませんが正直、みんなそういう記憶があるのかと思っていました。
前世や魂の仮説を応援する者として、何かの参考になればと思います。
絶対ありますよ、前世。
もちろん来世もあります。
肉体を失っても、私達はいなくなるわけではないと思ってます。