2011年12月7日水曜日

筆者に起きた超常現象その4の5

(その4の4からのつづき)
(5)  第一一・一二霊信の予言の信憑性
第一一霊信で通信霊は、「私はエドガー・ケイシーではなく、彼やあなたを守護するものではない。私は特定のものを守護するものではない。だが、霊団に属するものである」と素性を語り、次のような予言をしています。2007年1月23日0時6分の転送になっています。
 
「あなたは、探究心を重要とする。あなたがまだ理解していないものについて、誰も理解を完全にしていないものについて強く引き寄せられる。
そして、前世療法についてだが、あなたは自らの霊性により独自性を持つようになる。
あなたの前世療法は、あなたにしか出来ないものになる」 
4年半前のこの予言も、2011年現在、的中していることになります。
2007年7月に、正式に「SAM(サム) 前世療法」と命名した筆者独自の創始による特殊な前世療法は、現在筆者にしかおこなえない前世療法となっています。
ちなみに「SAM前世療法」はその独自性が認められ、第四四類の登録商標になっています。
なお、SAM前世療法の詳細については後に述べますが、その開発契機となったものが、第一一霊信の次の文言でした。
「あなたが長年探究してきたものは、これまでの視点からは成長は望めない。
なぜなら、もうすでにその観点での最終地まで達しているものが存在するからである。
あなたが探究するべきものは、これまでよりもさらに深奥にあるものである。
魂の療法のみならず、あらゆる霊的存在に対する奉仕となるものである。
それは、命あるものすべてに繋がり、私達へも強い繋がりを持つ。
そのために、あなたは自らの内にある疑問をまとめておく必要がある。
あなたがこれまで探究してきた道の中であなたが処理できないもの、そして人の理解を超えるものについて、私達でなければ答えられないものについて、まとめなさい。
M子を通し、あなたは私達にそれを尋ねなさい」
 
筆者は、この霊信に従って、2007年1月23日21時半頃に、16項目の霊への質問をM子さんに送信しました。彼女には回答できないであろう前世療法についての専門的内容がいくつも含まれていました。
彼女は筆者の送付したファイルを貼り付け、霊信を待ったそうです。
その質問に対する霊からの返信の転送が、同日22時58分に届くということが起こりました。
この第一二霊信の、筆者の16項目の質問に対する通信霊の回答は、A4用紙9枚分に及んでいます。
驚くべきことに、90分足らずの時間で回答が届き、しかもその内容がA4用紙9枚に及んだということです。
おまけに、霊信の末尾で通信霊は、
「彼女という人間が答えられる問題はここでは存在しない。
これは私からの霊信であり、M子の言葉ではない。
M子の妄想ではない。
妄想では答えられないものである」
と霊信がM子さんの創作ではないことを念押ししています。
そして、
「私はあなたの祖父の守護霊とつながりを持つものであり、あなた方の世界で表現すると、遠い昔転生を終えたものである」
と素性を明かしています。
それまで、M子さんの創作の可能性を疑っていた筆者も、彼女が創作している可能性より、霊信現象が事実である可能性が高いと判断していいのではないかと思うようになりました。
M子さんが創作するには、内容の質・分量を考えると、とても90分の時間では創作不可能な回答だと判断できたからです。
この回答内容の検証の過程で、SAM前世療法の作業仮説が構築されることになっていったのです。
なお、この第一二霊信で通信霊は、
「我が霊団は11の霊的存在から成り立つ。だが神はその上におられる。
神の計画が、あなた方が進むための原動力を与えていると理解しなさい。
ただ、信じることが前進するものだと理解しなさい。」
と守護霊団の存在を告げています。
そして、この第一二霊信の回答の真偽を検証する過程で、前述の「SAM前世療法」が生まれ、やがてSAM前世療法を用いた応答型真性異言の実験セッションによって、前世人格ラタラジューの呼び出しへとつながっていくことになりました。
(つづく)

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