2011年9月20日火曜日

第22霊信(最終)の公開その1

第22霊信(最終)の公開その1 07,2,14 20:51着信
ひとつの魂が泣いている。もう長い間、ずっと孤独を抱え続け、それに蝕まれるあまりに、その魂はすべての魂が孤独なのだと思い込むようになっている。
その魂を見て、ほかの魂が同じように孤独を抱え始める。そして、その連鎖は続いていく。
はじまりの一つの魂はある瞬間に悟る。
すべては孤独ではなく、切り離された独自の存在ではなく、繋がり合っているものだったのだと。
そして、それらは途切れる音ではなく、まるで織り成す旋律のように永遠に繋がるものなのだと。
そのものは在る。
そのものが在り、すべてが在る。
覚醒したものが在る。それがすべてを呼び覚ますはじまりである。
すべての世界が繋がる。
あなたの現実、あなたの夢、それらすべてが繋がる。
あなたはすべてに在る。
その真理はあなたのみぞ知る。
そして、あなたの在るそばに神はおられる。
神があなたのそばから離れたことはない。
あなたが神から目を背けただけだ。
(つづく)

0 件のコメント: