2011年8月12日金曜日

第12霊信の公開その19

第12霊信の公開その19
その一つ一つをあなた方は消化していく。
この霊信をおこなう霊媒であるM子でさえ、多くの疑問を抱えている。
彼女という人間が答えられる問題は、ここでは存在しない。
彼女はまだ催眠を学ぶ過程にあり、まだ彼女が理解が少ないことに対し答えるのは困難である。
この霊信において告げる内容を読んだとしても、M子自身は理解には到達できない。彼女が理解するならば、彼女は学ぶ必要がない。
この霊信を読み、自らが霊媒となり文章を起こしたことを「悟っている」という誤った認識へと繋げないようにしなさい。
これは私からの霊信であり、M子の言葉ではない。
M子の妄想ではない。
妄想では答えられないものである。
あなた方に必要なのは信仰である。信仰がなければ信頼は存在しない。
信仰を築きなさい。
信仰は自発性を持つ。
だが、信頼はそこから生じるものである。
その対象が何であれ、本質的にはそうなのだと理解しなさい。
(第12霊信おわり)
注※この第12霊信は22通の霊信のなかで最も文章量の多いものです。
しかも、脳・意識・潜在意識・魂・心・肉体の関係など、その場のM子さんの思いつきでは到底記述は不可能だと判断できるものではないかと思われます。
その理由は、07,1,23,0:06着信の第11霊信で、霊団に質問しなさい、の指示にしたがって稲垣が16の質問状をしたためM子さんのパソコンに送付したのは同日22:00頃であり、22:58にはこの第12霊信として質問の回答が届いているからです。
その間約1時間しかありません。
このわずかな時間でこのような破綻のない全回答を意図的に創作することはできないだろうと考えるからです。
何らかの霊的存在からの通信であることの傍証として採用できるように思われます。
一方、徹底的な懐疑的視点に立てば、意識的、無意識的なM子さんの創作であり、回答に詰まると「それを告げることは許されないものとする」という常套句で逃げているという解釈ができるかもしれません。
いずれにせよ、この第12霊信で回答された
、脳・意識・潜在意識・魂・心・霊体との関係の真偽を催眠を用いて検証する過程で、SAM前世療法の基本的枠組みが形成されていったことは確かです。
やがて、この霊信受信の2年後2009年5月に、SAM前世療法によって魂表層から顕現化したネパール人村長ラタラジューが、生まれ変わりの最有力の科学的証拠とされている応答型真性異言現象を示すことになったのです。
この応答型真性異言を世界で初めてとらえた「ラタラジューの事例」のセッション映像が、2010年8月5日に、フジTV番組「アンビリバボー」によって60分間放映されました。
また、この「ラタラジューの事例」は、拙著『生まれ変わりが科学的に証明された!』の書名でナチュラルスピリット社から2010年10月に出版し、生まれ変わりの科学的事実として世に問うています。
ちなみに、応答型真性異言(学んだはずのないことが検証された外国語で会話できる現象)は、世界でこれまで4例確認されています。そのうち退行催眠中に起きた応答型真性異言は2例です。
「ラタラジューの事例」は、今世紀に入って最初の応答型真性異言であり、証拠映像の提示は世界初、また日本初の応答型真性異言事例です。

0 件のコメント: