2011年8月24日水曜日

M子前世療法セッションの公開その1

2007,1,27 M子前世療法セッションの公開その1
注※第15霊信まで読んでくださった読者は、M子さんへの前世療法がどのような展開をみせたのかお知りになりたいと思います。
そこで、このセッションは霊信ではありませんが、アトランティスの秘密に関わることで霊団の一員とおぼしき霊から公開禁止令が出ている部分、およびセッション中に憑依して語った守護的存在の禁じたことを除いて、セッションの全貌を公開します。
なお、Tはセラピストの稲垣、CはクライエントのM子さんをそれぞれ意味します。 
M子さんの催眠感受性は良好で、彼女を十分に深い催眠に誘導し、時空を超えた次元への扉を開いたという設定をしたうえで、セッションを展開しています。
07,1,27 14:30~17:30の3時間にわたるセッションの逐語記録です。
T:あなたは、このセッションで、あなたにこれまで何度も接触をし、でも向き合うことを拒否してきた霊的存在に出会い、あなたの魂の傷を癒さなくてはなりません。この次元で、その存在があなたの前に姿を現していますよ。どんなふうに、何が見えますか?
C:左胸に刀が刺さっています。
T:じゃあその刀を抜いてあげましょうか。抜いてあげなさい。その存在は苦しんでいますか? 助けを求めていますか?
C:いいえ・・・(泣きながら)・・・その刀は私が刺したものです。
T:刀を抜いて心からお詫びしてあげませんか。どういう事情で何があったんでしょう。3つ数えますと、だんだんはっきり甦ってきますよ。1・2・3・・・。さあ、お話できますよ。
C:・・・秘密を守るためです。
T:あなたが刺した相手は男性ですか、女性ですか?
C:男性です。
T:どんな秘密ですか? 語ることができますか?
C:わたしとその人の子どもを、わたしが殺しました。(泣く)
T:母親のあなたが我が子を殺したのですか。それが秘密ですか?
C:分かりません。
T:それを相手の男性が知ったから殺したのですか?
C:違います。殺さなければならなくなったから・・・。
T:相手の男性は殺されることが分かっていたのですか? それとも突然殺したのですか?
C:わたしが刀を握りしめて立っているのを彼が見て、それでも・・・彼は逃げませんでした。
T:そうすると、あなたが刀で刺すことが分かっていても、彼は逃げなかったわけですね。それは、あなたを愛していたからですか?
C:はい。
T:それがあなたの魂の傷になりましたね。
C:ワアーアアアア・・・(泣きじゃくる)
(つづく)

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