2011年7月19日火曜日

第5霊信の公開その6

第5霊信の公開その6
M子がここ数日霊信中に聴く耳鳴りは、あるものの触発である。その呼びかけは、M子に届かない。その音しか聞くことができない。

M子は以前、過去世でそのものに誘われ破滅した。

そう選択したのはM子だ。
これまで、そのものによる接触は「思考という意識」により行われてきた。

M子が日常を過ごすに当たって感じ取り、そして流れてくる意識としてそれは受け取られてきた。
だが、あなた方を守護するものにより、それはこれまでよりも少ないものとなっている。

あなた方は、自らの魂が「透明度を高いものとし見つめるものに惑わされない」ように意識を保つ必要がある。
あなた方が特別であり選ばれたからそのように守護されているわけではない。

今その必要があるからだ。あなた方が、より道をよく見通し、そして進みやすい状況にするべくしての必然なのだ。
それを踏まえ、守護するものに対し感謝しなさい。
そして、あなたが今世で生じさせた傷について語ろう。

それは些細なものであり、深刻に考えるべきものではないとあなた自身は考えている。
それは、あなたの思いこみであり、その傷は癒すべき傷である。
それは、あなた自身これまでの探究により得た知識で十分理解できるものである。
あなたが違和感を感じないほど自然に流す「無意識のうちに感じる孤立感」は、あなたが目を背けているものである。
(つづく)

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