2011年7月19日火曜日

第5霊信の公開その5

第5霊信の公開その5
M子はよく自分の行う霊信の内容を疑う。

敬意を払うあまり、そして自らの感覚に対し絶対的な信頼を持てないがゆえ疑いが生じる。
だが、そうやってすべてが繋がりを持っているのだとしたら、あなた方にどんな存在が来ても不思議はないと思わないか?
なぜ自分の感覚に自信が持てない?

M子よ、あなたの目的があなたにとって負担となるほどの大きな荷物だとでも考えているのだろうか?
あなた方は、使命を大きな負担として考える傾向がある。

だが、それは違う。
言葉に重みを感じるのは、あなた方の魂の中に抵抗や反発、恐れ、不安などを感じる部分があるからだ。
目的を楽しむのだと理解しなさい。

重みを感じたとしても「楽しもう」という気持ちを持つことで、ある変化が起こる。
その変化とは「楽しむ=陽」「重みを感じる=陰」という相反するものの要素の割合を変化させるというものだ。
光と闇、それらを相反するものとして例えにしよう。

光と闇、人々はどちらも存在するものだと理解できない。
闇を拒み、光を求める。だがそこで必要なのはどちらかを求めるということではなく、「闇の存在を認め、光に目を向けること」である。
目に映るものこそ、その瞬間の真実である。

(つづく)

0 件のコメント: