2011年7月18日月曜日

第5霊信の公開その1

第5霊信の公開その1 07,1,16,23:16着信
あなた方、そしてすべてのものは大いなる一つの存在からの繋がりを持っている。その繋がりに近いとき、あなた方はあらゆるものを見通すことができる。

そして、過去・現在・未来においてあらゆるものを悟る。

そして、愛に包まれる。
だが、そこからいずれまた離れてしまう。
そして、またすべてを忘れたかのように、自分のしていることが何なのかさえも分からなくなる。
そこまでの流れは多くのものにより、あなた方の存在する世界でこれまで霊性の成長を説く者により、ある範囲までは広げられてきた。

だが、その先を理解する者はその真理を説くことができないのだと悟る。

 
はじまりも終わりも、すべてが選択されたものが真実だという言葉を信じるとしよう。
愚者と賢者を分けることがあなた方にできるだろうか?

愚者は、悟りを得ず言葉のみを信じようとする者である。言葉に真実性を見いだそうとする者である。言葉は「導き」でしかないのだということを知らない者だ。

その者は無知さゆえに「疑う」ことを思い浮かべることも出来ない。
賢者は疑う。だがその「疑い」は否定できない。自らのうちに信仰という名の塔を築くため、その材料となるものを集める。

一つ一つ、どんなものでも自分の目の前にあるものはその塔を築くための手段となり、材料となり、そしてそれを行う自分の糧となることを心得ている。
あなた方は賢者としての心得を、これまで無意識のうちに行ってきた。

だが、あなた方はもっと理解しなければならない。
賢者は、愚者を賢者へと変える手助けをする。
だが、自らの思想を押しつけるのではない。
「愚者の中に内存する賢者の要素」を引き出す術を心得ているのだ。
あなた方が人々に伝えようとするものは「あなた方が相手が何も持たない状態から教える」のではなく「相手の中に賢者の要素を見い出し、それを引き出す」ものなのだ。

まだ、あなた方はその伝えるものが何か、完全にその全貌を悟ってはいない。

だが、それは時が来れば理解するものだ。 
すべてのものの中にすべてが備わっているのだと理解しなさい。

(つづく)

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