2011年7月31日日曜日

第12霊信の公開その4

第12霊信の公開その4
これらの定義は、適切であるものとそうではないものがある。
人が死を迎え旅立つ。旅立つ時点で、人は魂の状態に戻るのではない。
心の状態に戻るのだ。そこで道は枝分かれする。
一つの道は「目的を遂げた者」が辿る道である。
そして、二つ目の道は「目的を遂げていない者」が辿る道である。
二つ目の道は、またさらに枝分かれる。
「心に傷という負担が少ない者と多い者」の辿る二つの道である。
だが、道は違えどたどり着く場所はすべて同じである。
これらの行程では、時間の定義がないためあなた方の世界でどのように説明すればよいのか、適切な表現をすることができない。
該当する表現が存在しないわけではない。
M子の今現在の意識の深さでは適切なもので表現することができないのである。
時間という定義はないが、こう説明するとあなたにとって理解を得やすいだろう。
それぞれの道のりの長さが違う、そう解釈しなさい。
そして、あなた方の世界で言う「罪を犯した者が強制的に送り込まれる世界」は適切な表現ではないものである。
罪を犯したと表現される者、そしてその被害に遭った者の意識は、それらの道を辿る行程の中で分離されるのだ。
その意識により、分離されたものが引き寄せられる次元は変わってくる。
ここで次元と表現するのは、あなたがより理解を得やすいための説明にするためである。
(つづく)

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